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日テレ4月改編 現状レギュラー重視で“習慣化戦略”継続

 日本テレビは6日、東京・汐留の同局で4月期の番組編成説明会を行った。昨年、3年ぶりに年間視聴率“三冠王”に輝くなど好調が続いており、改編率は全日5.6%、プライム10.4%、ゴールデン6.2%にとどめ、引き続き「レギュラー番組編成を基本とした“習慣日テレ”戦略を継続する」とした。

日本テレビでは4月から午後10時半始まりという異例のドラマ枠第1弾『ワイルド・ヒーローズ』を放送。主演はEXILEのTAKAHIRO (C)NTV

日本テレビでは4月から午後10時半始まりという異例のドラマ枠第1弾『ワイルド・ヒーローズ』を放送。主演はEXILEのTAKAHIRO (C)NTV

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 これまでのレギュラー番組をほぼ据え置くと同時に、ドラマを中心に配信や映画化などを目的としたストックコンテンツ展開を強化。日曜夜に55分間のドラマ枠を新設する。午後10時半始まりという異例のドラマ枠第1弾は『ワイルド・ヒーローズ』に決定。EXILEのTAKAHIROがドラマ初主演を飾り、EXILE TRIBEのメンバーも多数出演する。

 日曜は午後5時半の『笑点』に始まり『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』など人気番組が並ぶ鉄壁の布陣。午後10時から『おしゃれイズム』のあとに放送されていた『有吉反省会』は土曜午後11時半に移動し、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』はドラマ終了後の午後11時25分開始と30分繰り下げる。

 ドラマはほかに“オトナ女子世代”を取り込む水曜夜10時枠に堺雅人主演の恋愛ドラマ『Dr.倫太郎』、ファミリー層をターゲットとする土曜夜9時枠には多部未華子が美人刑事を熱演する『ドS刑事』。盤石の編成からさらなるパワーアップを図り、三冠王の継続と午後11時から深夜1時の深夜帯を含む“四冠王”を目指すと鼻息は荒い。

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