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嵐・相葉雅紀、“月9”初主演&池井戸作品の主役に「驚き、とても光栄」

 人気アイドルグループ・相葉雅紀が、4月期のフジテレビ“月9”枠で初主演することが1日、わかった。タイトルは、『ようこそ、わが家へ』(毎週月曜 後9:00)。『半沢直樹』(TBS)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ)の原作者として知られ経済小説のイメージが強い池井戸潤氏が、2013年7月に発表した平凡な家族にまつわるミステリー小説を連続ドラマ化。同局で13年1月期に放送された『ラストホープ』以来、2年ぶりのドラマ出演となる相葉は「たいへん驚いていますが、とても光栄に思います」と張り切っている。

人気アイドルグループ・嵐の相葉雅紀主演で、池井戸潤氏のミステリー小説『ようこそ、わが家へ』が連続ドラマ化。4月期のフジテレビ“月9”枠で放送

人気アイドルグループ・嵐の相葉雅紀主演で、池井戸潤氏のミステリー小説『ようこそ、わが家へ』が連続ドラマ化。4月期のフジテレビ“月9”枠で放送

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 “月9”史上初となるサスペンスタッチのホームドラマ。原作は中小企業に出向中の銀行マンの父親が主人公だが、ドラマでは相葉演じる倉田家の長男・健太に置き換え、ストーリーを再構築する。変更が加えられることに原作者の池井戸氏は「ドラマならではのオリジナル登場人物やエピソードを楽しみにしています。どうぞ原作にとらわれず、新しくておもしろい『ようこそ、わが家へ』を作ってください」と寛大な姿勢で理解を示す。

 郊外の一軒家で家族4人暮らしの健太は、売れない商業デザイナー。ある日、ホームで女性を突き飛ばし、割り込み乗車をしようとした男を注意した。その日を境に、家の花壇の花が一本残らず引き抜かれたり、自転車のサドルが切り裂かれたり、ストーカー的な嫌がらせを受けるようになる。健太と家族は、ストーカーが誰なのかを突き止め、解決しようとするが、家族の周りから疑いのある人物が何人も出てくる。

 ストーカーの標的となる役どころに相葉は「ストーカーという言葉は年々耳にする機会が増えてきてはいますが、このドラマの脚本を読んだ時は鳥肌が立ちましたし、ハラハラドキドキしました。きっと、どのご家庭にもあり得る、誰からも遠くない話だと思います」と話している。

 羽鳥健一プロデューサーは、局の看板ドラマ枠の主演を託す相葉について「嵐の中でも特に柔和で温和なイメージを抱いていましたが、最近になってイメージが少し変わってきた気がしました。彼の一生懸命さやひたむきさの中に大人の男性の強さを感じるようになったのです。強さと優しさを兼ね備え、また青年から大人の男性へ変身する過渡期である相葉さんに、ぜひ月9の主役を演じていただきたいと強く思い、オファーさせていただきました」と期待を寄せる。

 健太とともにストーカーに翻弄される父親・太一を寺尾聰、妹の七菜を有村架純、母親の珪子を南果歩が演じる。相葉と寺尾、南はそれぞれ初共演、有村は『三毛猫ホームズの推理』(2012年4月期、日本テレビ)以来、2回目の共演となる。有村は「親しみやすい印象のある方なので、今回兄妹を演じるにあたって妹らしく遠慮なくぶつかっていけたらうれしいな。とても楽しみです!」とコメントしている。

 クランクインは3月上旬を予定。演出は『Dr.コト―診療所』(同局)などを手がけた中江功氏。相葉は「この度はすてきな役者の方々とご一緒できることを光栄に思い、スタッフの方々を含め、皆さんで手を取り合って素晴らしいドラマにしたい」と意気込んでいる。

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  • 人気アイドルグループ・嵐の相葉雅紀主演で、池井戸潤氏のミステリー小説『ようこそ、わが家へ』が連続ドラマ化。4月期のフジテレビ“月9”枠で放送
  • 4月期のフジテレビ系“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』に出演する寺尾聰
  • 4月期のフジテレビ系“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』に出演する有村架純
  • 4月期のフジテレビ系“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』に出演する南果歩

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