お笑いタレントのビートたけしがTBS系スペシャルドラマ『赤めだか』(放送日未定)で、かつての落語の師匠だった立川談志役を演じることが21日、わかった。「落語界の風雲児」と呼ばれた談志さんと弟子の立川談春との師弟愛がテーマの作品。人気グループ・嵐の二宮和也が談春役で主演する。
たけしは、かつて談志師匠に弟子入りし、「立川錦之助」という高座名まで与えられていた。「これも何かの縁」というたけしは「俺が談志師匠をやると聞いたら、さぞ嫌がるだろうなぁと思って引き受けました」と憎まれ口をたたく一方、初共演の二宮には「迷惑をかけないといいけれど、どうなることやら」と気遣う、“らしさ”をみせていた。
落語家の枠を越え、芸能界を引っかき回し、参議院議員まで務め、2011年11月21日に75歳で亡くなった談志師匠。そんな生前の師匠の人となりと、その一門を弟子の目線で綴ったエッセーを映像化。著者は今や老若男女問わず多くのファンを持つ立川談春だ。現在の彼があるのも、師匠や弟子仲間たちと過ごした奇想天外な日々があったからこそ。落語という深い絆で結ばれた一門の、笑いと感動、そして涙あふれる究極の師弟愛を描き出す。
初の落語家に挑む二宮は「今回、こんなにすばらしいキャストとスタッフ、そしてこの作品に参加させてもらえるなんて、自分はとことんツイている人だなっと(笑)」と喜びを表し、「運にすがらず、おごらず、真摯に向き合っていきます」と意気込みを語っている。
談春本人は「配役を聞いて震えました。二宮さんと何年か前にご一緒したおり、お若いのに地に足の着いたといいますか、芯の強さを感じ、その細やかな気遣いに驚きました。今回、再会して、縁があったんだねぇ、と二人で言い合いました」と感想を述べ、「私自身が意識していない“談春像”を早くも作り上げているようです。その冷静で的確な観察眼、とても楽しみです」と“二宮談春”に期待を寄せる。
談志師匠を演じるたけしとは意外にも接点がなかったことから、談春は「中学生の頃から憧れ続けたたけしさんと、ようやくご縁がつながったことに興奮しています」と明かす。「立川談志の弱さまで演じることのできる人。そこまで演じても違和感のない唯一の人です」と納得のキャスティングに心踊らせた。そのほかのキャストは後日、発表される。
たけしは、かつて談志師匠に弟子入りし、「立川錦之助」という高座名まで与えられていた。「これも何かの縁」というたけしは「俺が談志師匠をやると聞いたら、さぞ嫌がるだろうなぁと思って引き受けました」と憎まれ口をたたく一方、初共演の二宮には「迷惑をかけないといいけれど、どうなることやら」と気遣う、“らしさ”をみせていた。
落語家の枠を越え、芸能界を引っかき回し、参議院議員まで務め、2011年11月21日に75歳で亡くなった談志師匠。そんな生前の師匠の人となりと、その一門を弟子の目線で綴ったエッセーを映像化。著者は今や老若男女問わず多くのファンを持つ立川談春だ。現在の彼があるのも、師匠や弟子仲間たちと過ごした奇想天外な日々があったからこそ。落語という深い絆で結ばれた一門の、笑いと感動、そして涙あふれる究極の師弟愛を描き出す。
初の落語家に挑む二宮は「今回、こんなにすばらしいキャストとスタッフ、そしてこの作品に参加させてもらえるなんて、自分はとことんツイている人だなっと(笑)」と喜びを表し、「運にすがらず、おごらず、真摯に向き合っていきます」と意気込みを語っている。
談春本人は「配役を聞いて震えました。二宮さんと何年か前にご一緒したおり、お若いのに地に足の着いたといいますか、芯の強さを感じ、その細やかな気遣いに驚きました。今回、再会して、縁があったんだねぇ、と二人で言い合いました」と感想を述べ、「私自身が意識していない“談春像”を早くも作り上げているようです。その冷静で的確な観察眼、とても楽しみです」と“二宮談春”に期待を寄せる。
談志師匠を演じるたけしとは意外にも接点がなかったことから、談春は「中学生の頃から憧れ続けたたけしさんと、ようやくご縁がつながったことに興奮しています」と明かす。「立川談志の弱さまで演じることのできる人。そこまで演じても違和感のない唯一の人です」と納得のキャスティングに心踊らせた。そのほかのキャストは後日、発表される。
コメントする・見る
2015/01/22