女優の長澤まさみが台湾ドラマのヒロインに初挑戦した『ショコラ』の日本語字幕入りDVDがようやく日本でリリースされた。
年明け早々の今月6日には、長澤と共演した台湾俳優のラン・ジェンロン(藍正龍/Blue Lan)が来日し、プロモーション活動を展開。一般試写会の舞台あいさつで、中国語を披露した長澤は、言葉も勝手も異なる台湾で苦しい思いをしながらも、やり遂げた自信をのぞかせた。
一方、自分のことはさておき、「長澤まさみさんと共演させてもらったことが一番の喜びでした。長澤さんが一生懸命頑張った演技、中国語をじっくりご覧ください」とヒロインを盛りたてる余裕と優しさをみせたラン・ジェンロンの男前っぷりも話題に。ORICON STYLEの取材にも仲良く応じてくれた二人は、ドラマで演じた役と現実のイメージが重なるところもあり、物語への期待をいっそう高めた。
――撮影から2年ちかく経っていますが、日本でDVDがリリースされる今の心境は?
ラン・ジェンロン:特別な気持ちがあります。2年前にこの作品を撮っていた時は、若かったなって思います(笑)。その後、結婚もしましたし、この2年で自分も大きく変わっていますね。
長澤:2年経っているんだ…、今、気付きました(笑)。もっと最近の出来事のような気がして、自分でも驚きです。台湾に行ってお仕事をするというのは自分の人生経験の中でもけっこう大きな出来事でした。台湾版を観てくれたお友達はすごくよかったと、褒めてくださったりしたので、きっと日本の人にも楽しんでもらえる作品になっていると思います。
――2年ぶりにあった長澤さんの印象は?
ラン・ジェンロン:全然変わりないですね、久しぶりに会って、変わっていないなって思いました。いたずらっぽいおてんばな女の子って感じのままです。
長澤:恥ずかしいですね。お兄さんみたいで。たまに、こちらがびっくりするようなことを言う方なので、変わっていないと言われて安心しました。Blueさんもけっこういたずら好きだから。
ラン・ジェンロン:とても長澤さんを尊敬していますよ。
――ドラマのセールスポイントは?
長澤:日本の漫画が原作ですが、台湾でドラマ化するとこうなるんだと興味深く思ったところが、気持ちの伝え方ですね。表現がとてもストレートで、日本の感覚だと恥ずかしくて、照れてしまうようなせりふがあって。それは文化の違いというか、台湾の感覚では普通だと思ったら、逆にストレートに気持ちを伝える方がいいことなんじゃないかと思えてきて。そういう日本のドラマにない感覚が見どころにつながるんじゃないかなと思います。
ラン・ジェンロン:今、ふと、思い出したのですが、ロケをした台東は台湾の観光名所。すごく景色が良いし、人情も厚いし、このドラマをご覧になって、台湾の素敵なところも味わっていただければと思います。
長澤:景色がきれいな場所がたくさんあるし、今の時期だと日本より暖かくて気候もいいので、旅行もいいんじゃないかな。
――今年の抱負を聞かせてください。
ラン・ジェンロン:皆が健康で楽しく過ごせるいい年であるよう願っております。やっぱり、健康で幸せであることが一番大事ですよね。
長澤:行ってみたいところがたくさんあるので旅行したいですね。
――長澤さんは昨年12月に台湾でワールドプレミアとなった、ジョン・ウー監督(『ミッション:インポッシブル2』『レッドクリフ』ほか)の新作『太平論 The Crossing』に金城武の恋人役で出演するなど、国内外でご活躍ですね。
長澤:すぐ先の目標もありますけど、着実にゆっくり目標にたどり着ければいいのかなと思っています。今だけ頑張りたいというよりは、このお仕事っていくつになってもできる仕事なので。またいつか違う国の人ともお仕事できたら楽しいだろうなって思っています。
――息の長い活躍ができる女優を目指しているということですね。
ラン・ジェンロン:(日本語で)頑張れっ!
長澤:謝謝(シェイシェイ※中国語でありがとうの意)
『ショコラ』は、レンタルチェーン大手のTSUTAYAでレンタル取扱中。DVD-BOXの第1巻は1月16日発売、第2巻は2月4日発売。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
年明け早々の今月6日には、長澤と共演した台湾俳優のラン・ジェンロン(藍正龍/Blue Lan)が来日し、プロモーション活動を展開。一般試写会の舞台あいさつで、中国語を披露した長澤は、言葉も勝手も異なる台湾で苦しい思いをしながらも、やり遂げた自信をのぞかせた。
一方、自分のことはさておき、「長澤まさみさんと共演させてもらったことが一番の喜びでした。長澤さんが一生懸命頑張った演技、中国語をじっくりご覧ください」とヒロインを盛りたてる余裕と優しさをみせたラン・ジェンロンの男前っぷりも話題に。ORICON STYLEの取材にも仲良く応じてくれた二人は、ドラマで演じた役と現実のイメージが重なるところもあり、物語への期待をいっそう高めた。
――撮影から2年ちかく経っていますが、日本でDVDがリリースされる今の心境は?
ラン・ジェンロン:特別な気持ちがあります。2年前にこの作品を撮っていた時は、若かったなって思います(笑)。その後、結婚もしましたし、この2年で自分も大きく変わっていますね。
長澤:2年経っているんだ…、今、気付きました(笑)。もっと最近の出来事のような気がして、自分でも驚きです。台湾に行ってお仕事をするというのは自分の人生経験の中でもけっこう大きな出来事でした。台湾版を観てくれたお友達はすごくよかったと、褒めてくださったりしたので、きっと日本の人にも楽しんでもらえる作品になっていると思います。
――2年ぶりにあった長澤さんの印象は?
ラン・ジェンロン:全然変わりないですね、久しぶりに会って、変わっていないなって思いました。いたずらっぽいおてんばな女の子って感じのままです。
長澤:恥ずかしいですね。お兄さんみたいで。たまに、こちらがびっくりするようなことを言う方なので、変わっていないと言われて安心しました。Blueさんもけっこういたずら好きだから。
ラン・ジェンロン:とても長澤さんを尊敬していますよ。
――ドラマのセールスポイントは?
長澤:日本の漫画が原作ですが、台湾でドラマ化するとこうなるんだと興味深く思ったところが、気持ちの伝え方ですね。表現がとてもストレートで、日本の感覚だと恥ずかしくて、照れてしまうようなせりふがあって。それは文化の違いというか、台湾の感覚では普通だと思ったら、逆にストレートに気持ちを伝える方がいいことなんじゃないかと思えてきて。そういう日本のドラマにない感覚が見どころにつながるんじゃないかなと思います。
ラン・ジェンロン:今、ふと、思い出したのですが、ロケをした台東は台湾の観光名所。すごく景色が良いし、人情も厚いし、このドラマをご覧になって、台湾の素敵なところも味わっていただければと思います。
長澤:景色がきれいな場所がたくさんあるし、今の時期だと日本より暖かくて気候もいいので、旅行もいいんじゃないかな。
――今年の抱負を聞かせてください。
ラン・ジェンロン:皆が健康で楽しく過ごせるいい年であるよう願っております。やっぱり、健康で幸せであることが一番大事ですよね。
長澤:行ってみたいところがたくさんあるので旅行したいですね。
――長澤さんは昨年12月に台湾でワールドプレミアとなった、ジョン・ウー監督(『ミッション:インポッシブル2』『レッドクリフ』ほか)の新作『太平論 The Crossing』に金城武の恋人役で出演するなど、国内外でご活躍ですね。
長澤:すぐ先の目標もありますけど、着実にゆっくり目標にたどり着ければいいのかなと思っています。今だけ頑張りたいというよりは、このお仕事っていくつになってもできる仕事なので。またいつか違う国の人ともお仕事できたら楽しいだろうなって思っています。
――息の長い活躍ができる女優を目指しているということですね。
ラン・ジェンロン:(日本語で)頑張れっ!
長澤:謝謝(シェイシェイ※中国語でありがとうの意)
『ショコラ』は、レンタルチェーン大手のTSUTAYAでレンタル取扱中。DVD-BOXの第1巻は1月16日発売、第2巻は2月4日発売。
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2015/01/19