俳優の中井貴一(53)が都内で行われた映画『アゲイン 28年目の甲子園』初日舞台あいさつに出席した。マスターズ甲子園を目指す元高校球児を演じた中井は、過酷な練習や撮影では共演の柳葉敏郎(54)とともに「案の定、軽い肉離れになった…」と苦戦したことを明かした。 実際に兵庫・甲子園球場で行われた撮影を振り返り、中井は「オフシーズンに球場を借りましたが、なぜオフシーズンかと言えば寒すぎるから。選手ですら、野球をやっちゃいけませんよっていう時期だから空いてる。そこに押しやられるんです」と過酷な日々を回顧。さらに8月には39度の炎天下で練習を重ねたといい「筋肉どうなっちゃうか…という状態になった」と苦労を明かし「野球って大変だと、改めてプロの選手のすごさを感じた」と敬意を表した。
2015/01/17