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【年間音楽ソフト市場(1)】『アナ雪』ヒットも2年連続前年割れ

 オリコンは15日、2014年度の音楽ソフト(シングル、アルバム、音楽DVD、音楽Blu-ray Disc=以下BD)の売り上げをまとめた『年間マーケットレポート』を発表した。市場全体の総売上額は2873.6億円(前年比2.1%減)、総売上枚数は1億501万枚(同6.8%減)となり、2年連続で前年割れした。

 盤種別に見ると、シングルは売上額599.7億円(同6.1%減)、売上枚数4411.6万枚(同8.7%減)。10年以降、AKB48のブレイク、それに伴うアイドルシーンの活況によって、年間売上規模で5000万枚に届きそうなところまで回復していたが、13年に売上額が前年比減となったのに続き、14年は売上枚数でも前年割れした。

 アルバムは売上額1558.8億円(同1.4%減)、売上枚数5036.7万枚(同5.1%減)。社会現象となったディズニー映画『アナと雪の女王』のサウンドトラックが年間98.0万枚、34.8億円をセールス、年間売上で唯一100万枚を突破したAKB48の『次の足跡』(年間104.1万枚、25.1億円)といったヒット作が誕生したが、市場縮小に歯止めをかけるまでには至らなかった。

 音楽映像ソフトは年間売上額715.0億円(同0.1%増)、売上枚数1052.8万枚(同7.3%減)に。売上額は微増ながら、2012年以来2年ぶりに前年比アップとなった。

 DVDからBDへ移行が進み、音楽DVDが売上額458.1億円(同11.8%減)、売上枚数741.4万枚(同16.2%減)となる一方、音楽BDは売上額256.9億円(同31.6%増)、売上枚数311.4万枚(同24.3%増)と、BDの前年比調査を開始した2010年から5年連続でアップ。年間売上額200億円突破は調査開始以来初となり、着実に市場が拡大している。

■「演歌・歌謡」「洋楽」の前年比増に寄与したのは?

 ジャンル別では、「J-POP」が売上額2212.3億円(同3.6%減)、売上枚数7690.3万枚(同9.1%)と減少したが、「演歌・歌謡」が売上額74.0億円(同9.0%増)、売上枚数432.3万枚(同6.2%増)と2009年以来5年ぶりに前年比増を記録。氷川きよし、水森かおりらの安定した人気に加え、福田こうへい、三山ひろし、山内惠介らの台頭も寄与した。

 また、『アナ雪』サントラのほか、ワン・ダイレクション、ファレル・ウィリアムス、テイラー・スウィフトらもヒットした「洋楽」も売上額244.2億円(同11.9%増)、売上枚数881.0万枚(同5.0%増)と伸長し、2004年の調査開始以来初の前年比増を記録した。

※集計期間:2013年12月30日〜2014年12月28日


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