俳優の斎藤工、ジャズシンガーの綾戸智絵が14日、都内でWOWOW『特集：100人の映画通が選んだ“発掘良品”』の公開収録を行った。きのう13日のイベントで自らを「男版壇蜜」と分析し話題を呼ぶなど、注目を集めている斎藤だが、現状について「一過性ですよ」と謙遜した。

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　自身を客観視する斎藤を横目にこの日、初対談した綾戸は「男前って仰山いてるなかで、静かなタイプで知的。こんなに人気者だと存じなかった」と絶賛。「楽しみな若手の方」と前置きし、芸能界の先輩として「ここからが勝負だと思う。男前で失敗した人は仰山見てる。ここからはこの人の手に掛かっている」とアドバイスした。

　また、同企画になぞらえて“発掘したもの”を聞かれると、斎藤は「湯たんぽ」と意外な返答。「湯たんぽが待ってる布団に滑りこむ瞬間が幸せ」と庶民的な一面を明かしつつ「人肌恋しくなりませんか？」との質問には「今のところ湯たんぽと近所の銭湯で温もりはチャージしています」と笑顔で話した。

　「面白い」を基準に有名、無名問わず優れた作品をピックアップしていく同企画は毎回、映画通のゲストを招き、斎藤とのトークで“知る人ぞ知る名作映画”を紹介。3月16日〜19日にWOWOWシネマにて放送される。