俳優の中村雅俊(63)、柴田恭兵(63)が9日、東京・渋谷のNHKで行われた同局の木曜時代劇『風の峠〜銀漢の賦〜』(後8:00〜 NHK総合)試写会に出席。昨年の大河ドラマ『軍師官兵衛』で黒田官兵衛の父・黒田職隆役を演じていた柴田は「官兵衛の父の匂いがどこか出てしまうと不安もありました」と打ち明けつつ、「でも、中村さんに会ったら不安はどこかに消え去ってしまった。気を遣わせない優しさと温かさがあって救われた」と共演の中村に感謝した。
柴田は「中村さんとは約30年ぶりに共演です。お互い年とったなぁ、いいシワができたなぁ」と笑顔。中村は「恭兵と俺はほぼ同世代。今は60歳を過ぎたので芝居として落ち着いたおじさんの表現を求められることが多いけれど、今回は俺たちが昔やっていたドラマのような、エネルギーを感じる芝居が多かった。中年男の青春モノのようで、骨太な作品になっています」と手応えをにじませた。
同作は、葉室麟氏の『銀漢の賦』をドラマ化。月ヶ瀬藩の郡方見廻役・日下部源五(中村)に、家老の松浦将監(柴田)を上意討ちせよとの命がくだる。源五と将監は、かつては固い友情で結ばれていた幼なじみだったが、ある事件を境にたもとを分かっていた。そのほか、源五を慕う日下部家の下女・蕗を演じる桜庭ななみ(22)が出席した。1月15日より放送開始。
柴田は「中村さんとは約30年ぶりに共演です。お互い年とったなぁ、いいシワができたなぁ」と笑顔。中村は「恭兵と俺はほぼ同世代。今は60歳を過ぎたので芝居として落ち着いたおじさんの表現を求められることが多いけれど、今回は俺たちが昔やっていたドラマのような、エネルギーを感じる芝居が多かった。中年男の青春モノのようで、骨太な作品になっています」と手応えをにじませた。
同作は、葉室麟氏の『銀漢の賦』をドラマ化。月ヶ瀬藩の郡方見廻役・日下部源五(中村)に、家老の松浦将監(柴田)を上意討ちせよとの命がくだる。源五と将監は、かつては固い友情で結ばれていた幼なじみだったが、ある事件を境にたもとを分かっていた。そのほか、源五を慕う日下部家の下女・蕗を演じる桜庭ななみ(22)が出席した。1月15日より放送開始。
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2015/01/09