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『文学界』、ピース又吉“小説効果”で初の増刷決定

 文藝春秋は8日、きのう7日に発売した文藝雑誌『文学界』2月号の増刷決定を発表した。同誌の増刷は82年前の1933年に創刊されて以来、資料に残る範囲で、初めてのことになるという。

 同号では、お笑いコンビ・ピース又吉直樹(34)が純文学作品「火花」を執筆し、文芸誌デビューを果たしており、同社によると発売初日には、すでにネット書店では軒なみ品切れの状態。さらに、発売初日の売れ行きが70%を超えた大型書店チェーンもあったとし、創刊史上初の増刷(7千部)に踏み切ったという。また、同社担当者も「文芸誌で、これは異例中の異例です」と話している。

 「火花」は400字詰め原稿用紙230枚の中編小説。芸人の「僕」を語り手として、先輩に当たる天才芸人の輝きと挫折を描く。6日に又吉は自身のツイッターで「載せていただけることが嬉しいです」と喜び「見かけましたら撫でてあげてください」と呼びかけていた。

 同誌は芥川賞作家も輩出する有力文芸誌の一つで、タレントの作品の起用は極めて異例とされる。



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