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作家・宮尾登美子さん死去 『篤姫』主演の宮崎あおいが追悼

 太宰治賞や直木賞など多くの文学賞を受賞している作家の宮尾登美子さんが、先月30日、老衰のため亡くなった。88歳だった。宮尾さんの訃報を受け、宮尾さん原作の作品でNHK大河ドラマ『篤姫』の主演を務めた、女優の宮崎あおいがコメントを発表した。

 宮崎は所属事務所を通じて「突然の訃報に驚いております。篤姫をさせていただくと決まった時、祖父から宮尾登美子先生の本をもらい、赤ペンを引きながら何度も読んだことを覚えています」と振り返り「篤姫は私の人生を変えてくれた作品です。心より御冥福をお祈り致します」と故人を偲んだ。

 宮尾さんは大正15(1926)年、高知県高知市に生まれ、30代後半から文筆活動を始め、自らの生い立ちを描いた『櫂』で太宰治賞を受賞したほか、昭和54(1979)年には高知の一絃琴の演奏家をモデルにした『一絃の琴』で直木賞を受賞。『陽暉楼』、『鬼龍院花子の生涯』『藏』など、たくましく生きる女性たちを描いた作品などを次々に発表し、数多くの作品が映画化・テレビドラマ化された。「宮尾本『平家物語』」は平成17(2005)年のNHK大河ドラマ『義経』、『天璋院篤姫』は平成20(2008)年の同『篤姫』の原作となった。



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