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市原隼人、ラジオドラマに初挑戦 救急車内で起きるミステリー

 俳優の市原隼人がラジオドラマに初挑戦する。NHK-FMで人気のラジオドラマシリーズ「FMシアター」(毎週土曜 後10:00)で24日放送の『迷走』に主演。救急車内を舞台に、登場人物全員が相互に関わる仕掛けとラストの爽快感が楽しめるミステリー作品。市原は「初めてラジオドラマの制作に参加させていただきとても光栄に思います。監督をはじめとし演者の方々と良い雰囲気の中、無事に収録を終えました」と報告した。

 同作は、警察学校を舞台にした『教場』で本屋大賞にもノミネートされるなど、注目の人気ミステリー作家・長岡弘樹氏の短編集『傍聞き』(双葉社)に収録されている「迷走」。ラジオドラマ用の脚本を長岡氏自ら手がけた。

 救急隊員の蓮川潤也(市原)は同じ救急車に乗る室伏隊長(大地康雄)の娘ともうすぐ結婚する予定。人が刺されたとの通報を受け、現場に向かう。腹部が刺された中年男(中村靖日)を車内に収容した蓮川たちであったが、満床の病院ばかりで搬送先の病院がなかなか見つからない。業を煮やした中年男は、“増原”(眞島秀和)という医者に連絡するように要求する。「増原」、それは蓮川が忘れたくても忘れられない名前だった。自分の婚約者を交通事故で車椅子生活にした相手だからだ。さらに、患者の中年男はその増原を不起訴にした検事ということが判明する。病院から患者の受け入れ準備OKの電話がかかってきてからも隊長はいっこうに病院に入ろうとしない。いったい、救急車はどこに向かっているのか…。

 ほとんどが救急車内で話が展開し、人間の心情心理を緊迫感あふれる音と言葉の世界で描く。市原は「僕の好きなアインシュタインの言葉で『想像力は知識よりも重要である。知識に限界があるが為に、想像力が世界をとりまき、発展を刺激しつづけ、進歩に息を吹き込みつづけているのだから』と言う言葉があります。このドラマでは十人十色の情景、振る舞い、登場人物の目に映っているものなどを思い描いていただき、音から始まり音で終わる、限りなく広がり変化する世界観をぜひともお楽しみ下さい」とラジオドラマの魅力を語っていた。



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