女優の田中麗奈が6日、都内でTBS系連続ドラマ『美しき罠〜残花繚乱〜』（8日スタート、毎週木曜　後9：00）の制作発表会に出席。同作で7年ぶりに民放連ドラ主演を務める田中は「気負わず、お芝居に集中して最終話まで走り続けたい。それだけしか今は考えていません」と意気込んだ。

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　同作は、作家・岡部えつ氏の小説『残花繚乱』（双葉社）が原作。田中演じる主人公のOL・西田りかと不倫相手の上司・柏木荘太（村上弘明）、柏木の妻・美津子（若村麻由美）、りかとお見合いすることになった青年実業家・落合圭一（青柳翔）の4人を中心に、隠微なつながりを持つ男女の複雑に絡み合う愛憎劇を描く。

　田中は、若村演じる美津子らからさまざまな罠を仕掛けられる役どころに「罠から抜けだそうとしていますが、過去からくる罠もたくさんあるので、今一生懸命泣きながらりかも苦悩している最中です」と苦悩を吐露していた。