4人組ロックバンド・andropが、女優・中谷美紀主演のフジテレビ系ドラマ『ゴーストライター』(1月13日スタート、毎週火曜 後9：00)の主題歌を担当することがわかった。彼らの楽曲がドラマ主題歌に起用されるのは、「Voice」（2013年、日本テレビ『Woman』）、「Shout」（14年、TBS『家族狩り』）に続き3度目となる。

　今回のドラマは、30代にして天才小説家ともてはやされながらも、実は行き詰まりを感じている主人公・遠野リサ（中谷）と、小説家志望でリサのゴーストライターとなる川原由樹（水川あさみ）の友情や裏切り、人間的な成長が中心として描かれるヒューマンサスペンス。

　ドラマのために楽曲を書き下ろした内澤崇仁は「脚本を読み、描かれる女性の表や裏の強い部分や弱い部分に人生のあり方を何度も考えさせられました。楽曲は、生きていく上で渦巻く葛藤や苦悩を乗り越える“本当の自分”をテーマにしています」と説明。

　ミディアムなテンポにストリングスとピアノが特徴なサウンドは、大人の雰囲気が漂い、これまでにない新しい挑戦が感じられる楽曲に仕上がった。内澤は「夢や目標へ懸命に向かってる人、人生のチャレンジをしている人、ぜひドラマを観て曲を聴いて、“本当の自分”とは何か考えるきっかけを得たり、生きるヒントを掴んでいただけたらうれしく思います」とコメントを寄せた。

　曲のタイトルほか詳細は年明けに発表予定。