借金返済アイドルユニット「ザ・マーガリンズ」が23日、東京・新橋のヤクルトホールで1stライブ『借金はLIVEで返せ！！』を開催。ゼネラルマネジャーを務めるお笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が開演前に報道陣の取材に応じ、「来年の結婚は？」と聞かれると「ないですね」と淡々と答えた。

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　週刊誌にお持ち帰り現場をスクープされた年下男性とは「私が会いたい時に会えて、触りたい時に触れる」と、“友達以上恋人未満”の関係を強調しつつも、「クリスマスという一大イベントには出てこない。その人とも微妙な感じ」と歯切れが悪い。

　結婚についても「この年になったらタイミングと、したいと思ったときになるかな」と現実的に答え、「理想は『実は今年の初めに籍を入れていたんです』と言いたいんです」と結婚発表の妄想を膨らませていた。

　演出家のマッコイ斉藤と大久保によって今年9月24日に結成されたザ・マーガリンズは、メンバーの借金総額1億3070万円が売り。メンバーを眺めて、大久保は「このビジュアルに銀行員の制服姿で、武器は少ないですよ」と消極的に語り、「持ち歌も、2曲しかないのにライブをやろうとしている心意気を買ってほしい」「借金を抱えているという鬼気迫った感じを年の瀬に感じてもらえたら」と自虐交じりにアピールして笑わせた。

　さらに借金を抱えたメンバーを前に、「着々と（お金が）貯まってますね」とニヤリと微笑んだ大久保。貯金額は明かさなかったものの「みんな私のことをどう思ってます？」とメンバーに聞くと「正直、お金がほしい…」と切実な声があがった。ライブ当日も差し入れは「ない」と不満が漏れると、大久保は「みんながもし本当に困ったら100万円くらいなら貸します」と太っ腹な約束もしていた。