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竹内まりや、松たか子夫妻いじる 33年ぶりツアー千秋楽に「感慨無量」

 シンガー・ソングライターの竹内まりや(59)が21日、東京・日本武道館で33年ぶりとなる全国ツアー『souvenir 2014』(6都市9公演)の最終公演を行った。ブルーのパンツスーツで登場した竹内は、1964年に開館し、音楽を始めるきっかけとなったザ・ビートルズの初来日公演(66年)が行われた同所でのツアーファイナルに「まさか50年後、59歳の私がここで歌っていようとは感慨無量です」と超満員の客席を見渡した。

 ライブ活動が少ないことで知られる竹内は、2000年、10年に東京・大阪公演を行っているが、全国ツアーはデビュー35周年にして33年ぶり。6都市9公演で約7万5000席のチケットは発売と同時に即完売し、この日のライブも最上段の立ち見席までぎっしり満員の9500人が詰めかけた。

 バンドマスターは夫・山下達郎(61)が担当。バンドメンバーとしてツアーに同行しているギタリストの佐橋佳幸(53)を紹介すると、「彼の奥さん、言わずと知れた松たか子さん、ご懐妊おめでとうございます」とハグと握手で祝福した。

 「まっつん(松)のおめでたいニュースが、33年ぶりのツアーで飛び込んできてうれしい。きょう来てるかもしれないね」と喜ぶと、「うらやましいですよね。家に帰ったら松たか子が待ってるんですよ。“ありのままで”」と『アナと雪の女王』になぞらえ、観客は大爆笑。制止しようとする佐橋に構うことなく「朝になると、白いお皿に食パン。夜になると、松さんの透き通った声がお風呂場から聴こえてきて…“少しも寒くないわ”って。そりゃそうだよね、風呂場だからさ」と立て続けにいじり、佐橋はタジタジとなっていた。

 “舌好調”の竹内は夫にも矛先を向けると、山下がカトリックの幼稚園に通っていたころ、キリスト生誕劇でヨセフ役を演じたことをファンに明かし「ヨセフのせりふ、ちょっと言ってごらんなさい」と茶化す一幕も。山下が「武道館で言う話かよ」と照れながらも「マリヤ、なんてかわいい赤ちゃんだろうね」と棒読みし、ファンは大笑い。竹内は「つまり、幼稚園のときから自分の妻はマリヤだって決まってたんですよ」と“夫婦漫才”のオチをつけ、拍手喝采が沸き起こった。

 ライブではデビュー曲「戻っておいで・私の時間」、2ndシングル「ドリーム・オブ・ユー」をはじめ、「告白」「シングル・アゲイン」「駅」「元気を出して」など往年のヒット曲のオンパレード。ロングヒット中の7年ぶりオリジナルアルバム『TRAD』(9月発売)収録曲「静かな伝説」では感極まり、声を詰まらせる一幕もあった。

 アンコールの「不思議なピーチパイ」「September」のメドレーでは、それまでゆったりと着席で聴き入っていた観客が立ち上がって大盛り上がり。山下との夫婦デュエット「LET IT BE ME」で息の合ったハーモニーを響かせ、手を取り合って観客の声援に答えると、山下は「正直不安でしたが、ほぼつつがなくやれました。本人の頑張りを褒めてやってください」とねぎらった。

 約3時間、24曲におよぶコンサートのラストは「いのちの歌」。ピアノ弾き語りで歌いあげた竹内は万雷の拍手を浴びながら「皆さん、どうかお元気で。またいつかお会いしましょう」と再会を約束した。

■『souvenir 2014』セットリスト
01. アンフィシアターの夜
02. 家に帰ろう
03. マージービートで唄わせて
04. Forever Friends
05. 戻っておいで・私の時間〜ドリーム・オブ・ユー
06. 五線紙
07. たそがれダイアリー
08. OH NO,OH YES
09. 元気を出して
10. ウイスキーが、お好きでしょ
11. 告白〜シングル・アゲイン
12. 象牙海岸
13. 駅
14. 幸せのものさし
15. プラスティック・ラヴ
16. Sweetest Music
17. 静かな伝説
18. 人生の扉
【アンコール】
19. すてきなホリデイ
20. 不思議なピーチパイ〜September
21. J-BOY
22. リンダ
23. LET IT BE ME
24. いのちの歌



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