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【ネクストブレイカー】門脇麦「いい役者イコール、いい人間になりたい」

■今後の活躍が期待されるネクストブレイカーを紹介

 来春スタートのNHK連続テレビ小説『まれ』で、土屋太鳳(19)演じるヒロイン・希の同級生の一人、寺岡みのり役で出演する女優の門脇麦(22)。珍しい名前だが、本名だ。同作において「私の目標は太鳳ちゃんの一番の引き立て役になること」と、何の外連(けれん)もなく言い切った。「いい作品にするため」とはいえ、なかなか言えることではない。

 デビューは2011年。きっかけは、自ら事務所に履歴書を送ったことに始まる。4歳の頃からクラシックバレエを習っていたが、中学の時に限界を感じて挫折。高校時代は将来の夢を模索している状態で「暗黒」だったという。やがて、映画などを観るうちに表現手段としての芝居に興味を持つようになった。

 東京ガスのCM「ガスの仮面 MASK OF GAS」でバレリーナを演じて注目を集め、13年の大河ドラマ『八重の桜』で存在感を示し、今年公開のR18+指定映画『愛の渦』での体当たり演技も話題になった。女優として着々とステップアップしている。

 連続テレビ小説への出演は今作が初めて。北陸・能登の漁村で生まれ育った男女5人と、小学5年生の時に都会からやってきた希を加えた同級生6人が、友情を育みながら各々の夢や目標を追い続ける人生の紆余曲折を描いていく。

 「高校時代を撮っているところですが、毎日、楽しいです。自分が経験できなかった、まさに漫画や映画のような幼なじみのいる学校生活を疑似体験しています。6人の中では渡辺大知(24)くんの次に年上なのですが、みんな若いな〜、パワフルだな〜と肌で感じながら、頑張って高校生役を演じています」。

 みのりは、無邪気でほんわかしているが、芯はしっかりしていてたいていのことには動じないタイプの女の子。真面目すぎて時にネガティブになる希を、いつも励ます役回り。身近にいそうな女子高校生を見事に自然に演じている。

 「役者がどういうものか、まだよくわかってないのですが、テクニック的な上手下手もありますが、芝居にも本質がにじみ出て来るものだと思うので、いい役者になりたい、イコールいい人間になりたいということなのかな。仕事をしているだけでは耕せない部分があると思うので、どんなに仕事が忙しくても日常の生活をおざなりにせず、家族や身の回りの大切な人とのコミュニケーションを大切にして、器の大きい人間になりたいと思っています」。

 年齢の割に落ち着きがあって、いい意味で風格すら感じさせる一方で、「甘いものを食べるのが大好き、3食スイーツでもいいくらい(笑)。シフォンケーキを焼いたり、作るのも好きです」とあどけない表情も見せていた。

 連続テレビ小説『まれ』は来年3月30日スタート(月〜土 前8:00、総合ほか)。



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