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俳優の妻夫木聡が20日、都内で行われた映画『バンクーバーの朝日』の初日舞台あいさつに出席。1900年代初頭のカナダに暮らす日系人が、過酷な環境にあえぎながらも野球チームを結成し、奮闘する姿を描いた同作。劇中で野球チームのキャプテンとして熱い演技をみせた妻夫木は、大勢の観客を前に“男泣き”した。 どんな苦境にも負けない主人公を演じきり、妻夫木は「希望を少しでも与えられればいいなと思って撮影しました」と思いを吐露。「いろんな選択肢があるけど、目の前のことから逃げないでください。一個のことに一生懸命の人は本当にかっこいいです」とメッセージを伝えると感極まり、「すいません…」と涙声で謝罪。共演のKAT-TUN亀梨和也らが肩を叩いて、フォローするも涙は止まらなかった。

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  • 感極まる妻夫木聡(右は勝地涼) (C)ORICON NewS inc.
  • 妻夫木聡らが観客にボールを投げるサービスも (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バンクーバーの朝日』初日舞台あいさつに出席した佐藤浩市(後列)、妻夫木聡(前列) (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バンクーバーの朝日』初日舞台あいさつに出席した勝地涼 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バンクーバーの朝日』初日舞台あいさつに出席した上地雄輔 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バンクーバーの朝日』初日舞台あいさつに出席した池松壮亮 (C)ORICON NewS inc.

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