ガールズバンド・SCANDALが14日、東京・品川ステラボールで『第5回SCANDALコピーバンド/ヴォーカリストコンテスト』ファイナルを開催した。ガールズバンドシーンを盛り上げるため、2010年から毎年開催されているコンテストは今年で5回目。過去最多614組の頂点には、女子中学生3人組バンド「ひかほりっく」が輝いた。
参加応募総数は1回目(2010年)から352組→486組→510組→550組と右肩上がりに増え、今年は614組に。東京・大阪のみで行われていた2次審査も今回から福岡と名古屋が加わり、4都市で開催された。
ファイナルには、厳正な審査を通過した女子中高生バンド7組が進出。会場は昨年のSHIBUYA-AXから品川ステラボールに拡大され、審査員のSCANDAL と1200人の観客が見守るなか、夏休みから練習を重ねてきたファイナリストたちが熱いステージを繰り広げた。
▽N-pop project(ネポッププロジェクト)
福島県から参加した5人組。バンドを始めたきっかけは東日本大震災の影響によって外で遊べなくなり、SCANDALの楽曲と出会ってバンドを結成。今回のファイナリスト最年少の中学1年生、演奏歴1年ながら、トップバッターで「瞬間センチメンタル」を堂々と演奏した。
▽R-glay(アールグレイ)
京都出身の6人組。進学校に通う高校2年生で、勉強とバンドを両立してファイナルに進出。来年は受験を控えているため、今年にかけて「Rock’n Roll」を熱演した。
▽RANK(ランク)
神戸出身の4人組。昨年、ファイナルに進出しながらもグランプリに一歩届かなかった悔しさを胸に、珍しい選曲「Shining Sun」を堂々のパフォーマンス。
▽Hi-Dear(ハイディアー)
デビュー前のSCANDAL同様、“城天”でストリートライブも行っている大阪出身4人組。結成から半年、毎日練習を重ね、安定感抜群のパフォーマンスで「welcome home」を披露した。
▽Limit.(リミット)
念願のファイナル出場を果たした群馬出身の4人組。昨年と同じ「会わないつもりの、元気でね」を披露し、成長した姿を見せた。
▽ひかほりっく
東京出身の中学生3人組。昨年まで別々のバンドで2次審査やファイナルに進出していたメンバーが、グランプリを獲るために結成。「Hi-Hi-Hi」を選曲し、迫力ある演奏力で会場を盛り上げた。
▽winry’s(ウィンリーズ)
神奈川出身の中学3年4人組。昨年出場した軽音楽部の先輩たちから譲り受けた衣装を着て、息の合った演奏で「カゲロウ」を披露した。
レベルの高いパフォーマンスに審査は難航し、急きょ審査員特別賞が設けられ、「長くバンドを続けたい」と語った「winry’s」が受賞。グランプリには、学校も趣味も違うメンバーが同コンテストで出会い、練習を重ねて圧倒的なパフォーマンスを披露した「ひかほりっく」が選ばれた。
ボーカルのHARUNAは「ライブは技術だけじゃなくて心に響くもの。音楽って楽しい!って改めて思いました」と学生バンドに刺激され様子。デビュー曲の「DOLL」やファイナリストたちに向けた「Your song」など全6曲をパフォーマンスし、さっきまで緊張していた出場者も含め、総立ちで盛り上がった。
なお、昨年グランプリを受賞した福岡県久留米市出身の7人組中高生ガールズバンド「KANIKAPILA」(カニカピラ)がオープニングアクトで登場。来年2月25日に、同郷の大先輩、藤井フミヤ作詞・藤井尚之作曲のシングル「イッちゃえ!I LOVE YOU!」でメジャーデビューが決定したことを報告し、次のスターを夢見る学生ガールズバンドたちを沸かせていた。
参加応募総数は1回目(2010年)から352組→486組→510組→550組と右肩上がりに増え、今年は614組に。東京・大阪のみで行われていた2次審査も今回から福岡と名古屋が加わり、4都市で開催された。
ファイナルには、厳正な審査を通過した女子中高生バンド7組が進出。会場は昨年のSHIBUYA-AXから品川ステラボールに拡大され、審査員のSCANDAL と1200人の観客が見守るなか、夏休みから練習を重ねてきたファイナリストたちが熱いステージを繰り広げた。
▽N-pop project(ネポッププロジェクト)
福島県から参加した5人組。バンドを始めたきっかけは東日本大震災の影響によって外で遊べなくなり、SCANDALの楽曲と出会ってバンドを結成。今回のファイナリスト最年少の中学1年生、演奏歴1年ながら、トップバッターで「瞬間センチメンタル」を堂々と演奏した。
▽R-glay(アールグレイ)
京都出身の6人組。進学校に通う高校2年生で、勉強とバンドを両立してファイナルに進出。来年は受験を控えているため、今年にかけて「Rock’n Roll」を熱演した。
▽RANK(ランク)
神戸出身の4人組。昨年、ファイナルに進出しながらもグランプリに一歩届かなかった悔しさを胸に、珍しい選曲「Shining Sun」を堂々のパフォーマンス。
▽Hi-Dear(ハイディアー)
デビュー前のSCANDAL同様、“城天”でストリートライブも行っている大阪出身4人組。結成から半年、毎日練習を重ね、安定感抜群のパフォーマンスで「welcome home」を披露した。
▽Limit.(リミット)
念願のファイナル出場を果たした群馬出身の4人組。昨年と同じ「会わないつもりの、元気でね」を披露し、成長した姿を見せた。
▽ひかほりっく
東京出身の中学生3人組。昨年まで別々のバンドで2次審査やファイナルに進出していたメンバーが、グランプリを獲るために結成。「Hi-Hi-Hi」を選曲し、迫力ある演奏力で会場を盛り上げた。
▽winry’s(ウィンリーズ)
神奈川出身の中学3年4人組。昨年出場した軽音楽部の先輩たちから譲り受けた衣装を着て、息の合った演奏で「カゲロウ」を披露した。
レベルの高いパフォーマンスに審査は難航し、急きょ審査員特別賞が設けられ、「長くバンドを続けたい」と語った「winry’s」が受賞。グランプリには、学校も趣味も違うメンバーが同コンテストで出会い、練習を重ねて圧倒的なパフォーマンスを披露した「ひかほりっく」が選ばれた。
ボーカルのHARUNAは「ライブは技術だけじゃなくて心に響くもの。音楽って楽しい!って改めて思いました」と学生バンドに刺激され様子。デビュー曲の「DOLL」やファイナリストたちに向けた「Your song」など全6曲をパフォーマンスし、さっきまで緊張していた出場者も含め、総立ちで盛り上がった。
なお、昨年グランプリを受賞した福岡県久留米市出身の7人組中高生ガールズバンド「KANIKAPILA」(カニカピラ)がオープニングアクトで登場。来年2月25日に、同郷の大先輩、藤井フミヤ作詞・藤井尚之作曲のシングル「イッちゃえ!I LOVE YOU!」でメジャーデビューが決定したことを報告し、次のスターを夢見る学生ガールズバンドたちを沸かせていた。
コメントする・見る
2014/12/15