女優の羽田美智子、矢田亜希子、野際陽子が8日、都内で行われた昼ドラ『花嫁のれん』（東海テレビ・フジテレビ系　来年1月5日スタート　毎週月〜金　後1：30）の制作発表会見に出席した。

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　同作で昼ドラ初出演となる矢田は、「（昼ドラは）毎日放送しますからとにかく分量を撮らないといけない。1日で40シーンくらい撮った日は『さすが昼ドラだな』と思いましたね」と多忙な現場の苦労を明かした。

　ハードな撮影スケジュールについて「朝7時から夜中の3時まで。そして次の日が8時入りとか」と明かして報道陣を驚かせた矢田は、「癒やしばかり求めています。（撮影後は）とにかく1秒でも早く寝なくちゃいけないと思って、帰ったらすぐに目を閉じてます」と本音をポツリ。それでも最後には「今のところなんとか順調です」と笑顔を見せた。

　また、矢田が16歳のときに初共演した野際は、「当時もものすごく可愛かったけど、16歳から色々とあって成熟されて美しくなった」と矢田に惚れ惚れ。羽田も「同じみこしを担いでくれるので本当に心強い」と共演を喜び、「一緒に歩み寄って頑張っていきたい」と声を弾ませた。

　これまで3シリーズに渡って放送された同作。創業100年を誇る金沢の老舗旅館「かぐらや」を舞台に、長男の嫁・神楽奈緒子（羽田）と姑であり大女将である神楽志乃（野際）のコミカルな“嫁姑バトル”や、旅館ならではの“おもてなしの心”を描く。