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劇場版『ムーミン』にTV版声優が再集結 高山みなみ「やっと帰って来た!」

 フィンランド生まれの人気キャラクター「ムーミン」初の劇場用長編アニメ『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(来年2月13日公開)の日本語吹き替え版キャストが4日、発表され、1990年代に放送されたテレビシリーズの声優陣が再集結することがわかった。ムーミン役の高山みなみは「いつかまた戻ってくるとずっと思っていたので“やっと帰って来た!”という感じです」と喜んでいる。

『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』の新規場面カット (C)2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie (C) Moomin Characters All rights Reserved

『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』の新規場面カット (C)2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie (C) Moomin Characters All rights Reserved

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 90年代のテレビシリーズでは、ムーミンパパを大塚明夫、ムーミンママを谷育子、フローレンをかないみか、スナフキンを子安武人、ミイを佐久間レイ、ミムラを小林優子が担当。このほど行われたアフレコでは、久しぶりの再会にキャストたちも大盛り上がりだったという。

 ムーミンの魅力について高山は「キャラクターの可愛らしさ」といい、「家にもたくさんグッズがあるんですが、可愛くてつい買ってしまうんですよね」とにっこりと語った。

 劇場版は、初めてムーミン谷を抜け出しリビエラへと向かう一家の大冒険が描かれる。楽しそうにしている一家には、ムーミンの恋のライバルの出現や一家離散の危機となる出来事が襲いかかる。

 高山は同作について「ムーミンもフローレンもみんながいつもより少しだけ大人っぽい。ムーミンはこんなに焼きもち焼きだったんだとか、こんなに怒りっぽかったんだっていう新しい面が見え隠れするシーンもあります」と明かし、「だけどムーミンシリーズに必ずある“一番大切なものって何だろう”という部分は本作でも思い起こさせてくれる」とアピールした。

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