お笑いコンビ・ロシアンモンキーのすーなかと川口清行が1日、それぞれ自身のツイッターでコンビの年内解散を発表した。

　ロシアンモンキーはボケのすーなかとツッコミの川口によって2000年に結成。大リーグで活躍する上原浩治などを輩出した強豪・東海大学付属仰星高等学校の野球部の同級生で、ともに大学進学後にコンビとして活動を始めた。

　今年10月のライブを最後に、川口が経済的な理由で引退を決意していたが『THE MANZAI 2014』の認定漫才師50組に選ばれていたため、解散を延期している状態だった。しかし昨日発表された『THE MANZAI』決勝への進出が叶わなかったため、改めて解散を発表した。

　すーなかはツイッターで「僕は芸人を続け、川口は辞めて別の世界で頑張ります」と報告し、川口も「僕は名古屋でサラリーマンの世界に飛び込みます」と今後の道を明かした。今月29日に東京・ルミネTHEよしもとで開催する、同じく年内での解散を発表している同期のお笑いコンビ・マキシマムパーパーサムとの合同ライブが最後の活動となる。すーなか「残り一カ月ですがロシアンモンキーを見に来て下さい！そこそこの笑いは保証します！」と意気込んだ。

　同時に解散ライブを行うこの2組のほか、同期のお笑いコンビ・アームストロングも今年4月に解散している。