女優の貫地谷しほりが1日、都内で行われた映画『悼む人』(来年2月14日公開)の完成報告会見に出席した。今年も残り1ヶ月となり、主演の高良健吾らが今年一年を振り返るなか、貫地谷は自分の順番になると突然、涙を見せた。
2005年にデビューし、来年10周年を迎える高良は、「楽しもう、充実させようと思っていて、それができた」と満足げに振り返り、「今年、自分の仕事には前向きに関わることができました」と充実感をにじませた。
一方で、共演陣のコメントを真剣に聞いていた貫地谷は、自分に順番が回ってくると「ずっと考えてたけど、こういう場で自分がうまく喋れない。色んな方の話を聞いていてそうだなと思う」と切り出し、「感情が先走って言葉が足りなくて…。今年も言葉が足りない年だったな〜と思います」といきなり反省を口にした。
コメントが進むにつれ瞳が潤みはじめ、「来年はもうちょっと…」と口にした瞬間に突然、堪え切れずに涙がポロリ。「すいません、(共演者のコメントに)感動して…」と顔を手で覆い、最後は気持ちを落ち着かせてから「来年はもうちょっと言葉で自分にテーマを持って向き合えたら」と抱負を語っていた。
同作は、直木賞作家・天童荒太氏の同名小説が原作。縁もゆかりもない死者を悼むために放浪の旅を続ける主人公を通し、生と死、愛と憎しみ、罪と許しのドラマを描く。会見にはそのほか、石田ゆり子、椎名桔平、大竹しのぶ、天童氏、堤幸彦監督が出席した。
2005年にデビューし、来年10周年を迎える高良は、「楽しもう、充実させようと思っていて、それができた」と満足げに振り返り、「今年、自分の仕事には前向きに関わることができました」と充実感をにじませた。
一方で、共演陣のコメントを真剣に聞いていた貫地谷は、自分に順番が回ってくると「ずっと考えてたけど、こういう場で自分がうまく喋れない。色んな方の話を聞いていてそうだなと思う」と切り出し、「感情が先走って言葉が足りなくて…。今年も言葉が足りない年だったな〜と思います」といきなり反省を口にした。
コメントが進むにつれ瞳が潤みはじめ、「来年はもうちょっと…」と口にした瞬間に突然、堪え切れずに涙がポロリ。「すいません、(共演者のコメントに)感動して…」と顔を手で覆い、最後は気持ちを落ち着かせてから「来年はもうちょっと言葉で自分にテーマを持って向き合えたら」と抱負を語っていた。
同作は、直木賞作家・天童荒太氏の同名小説が原作。縁もゆかりもない死者を悼むために放浪の旅を続ける主人公を通し、生と死、愛と憎しみ、罪と許しのドラマを描く。会見にはそのほか、石田ゆり子、椎名桔平、大竹しのぶ、天童氏、堤幸彦監督が出席した。
コメントする・見る
2014/12/01