演劇界の鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチ（51）が、8年ぶりのテレビ監督作品にして初めて連続ドラマを手がけることで話題のテレビ東京系『怪奇恋愛作戦』（来年1月9日スタート、毎週金曜　深0：12）のゲスト出演者が発表された。これぞ、ケラ人脈というべき、演劇界、映画界、音楽界などあらゆるジャンルから集結。深夜はおろかゴールデンのドラマ含めても近年まれにみる豪華な顔ぶれがゲストとして出演し、ケラ監督の作品世界をしっかりと支えていく。

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　女優の成海璃子はガールズバンドのボーカル、真野恵里菜は旧家のお嬢様、小澤征悦は超天才マッドサイエンティスト、松尾スズキはベテラン腹話術師、ピエール瀧は恐ろしい悪魔（声）など、バラエティーに富んだキャラクターが登場する。

　ほか50音順に、赤堀雅秋、ANI（スチャダラパー）、伊藤ヨタロウ、入江雅人、荻野目慶子、オクイシュージ、加藤賢崇、木野花、銀粉蝶、鈴木浩介、高橋ひとみ、中村メイコ、萩原聖人、松井健太、マギー、毬谷友子、見栄晴、ミッキー・カーチス、森岡龍、山本龍二が出演。

　同ドラマは、恋愛に負け続けている3人のアラフォー女子の“負のオーラ”に吸い寄せられるように現れる恐ろしい妖怪や謎の怪奇現象と闘いながら、恋に仕事に友情に、遅すぎた青春を燃やすホラーラブコメディー。怪奇現象と恋愛がなぜか一対で起こる、2話1テーマのドラマを、ケラのナンセンスで超絶におかしな笑いとポップなビジュアルワークで描く。女優の麻生久美子、坂井真紀、緒川たまき、仲村トオルほかがレギュラー出演する。

　また、先日発表された女王蜂、電気グルーヴによるテーマ曲のタイトルが決定。オープニングテーマは女王蜂の「ヴィーナス」、エンディングテーマは電気グルーヴの「Fallin’ Down」。

　系列局内でテレビ大阪のみ1月12日スタート（毎週月曜　後11：58〜）。