ハビエル・アギーレ監督率いるサッカー日本代表チームの新戦力として大きな期待を寄せられているFC 東京の太田宏介（24）と武藤嘉紀（22）が9日放送のテレビ朝日系『やべっちF.C.』（毎週日曜　深0：10）に出演。人気コーナー「なべっちF.C.」でMCの矢部浩之（ナインティナイン）、竹内由恵アナウンサーと鍋をつつきながらトークを繰り広げた。

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　FC 東京では、左サイドバック太田の正確なクロスに、フォワード武藤がゴール前で合わせる、というプレーがチームの最大の武器となっているが、今回の収録でも、太田のボケに後輩の武藤がツッコむという、みごとな“連係”を披露。プライベートでの意外な素顔や、5年後、10年後の夢についても語られる。

　選手だからこそ話せるアギーレJAPANの秘話も次々明かされる。A代表に初選出された武藤は、食事で本田圭佑や長友佑都と同じテーブルになり、「（緊張で）ご飯がすすまず、初めての代表合宿では2キロぐらいやせました」と告白。アギーレ監督の印象や代表での戦術、14日に行われるホンジュラス戦（後7：30〜同局系で放送）への抱負と来年1月のアジアカップに向けた意気込みもアピール。FC 東京、そして日本代表での活躍を矢部の前で改めて誓った。

　収録を終えて、太田は「きょうは素直に楽しかった。去年の生放送に続いて2回目の出演ですが、今回出演のオファーが来たときは『やっときたな』という感じでした（笑）」と、アギーレJAPANへの参加で自信を深めた様子。「チームメイトの武藤と一緒に出られたのは、本当にうれしい。これから武藤と2人で日本代表に定着していきたいですし、こういう場が増えていけるように頑張りたい」と意気込みを新たにしていた。

　武藤も「純粋に楽しかったです。もっと緊張するかなと思ったんですが、矢部さんと竹内アナがうまく話を振ってくれたので、非常にやりやすかったです。（太田と）一緒だったので心強かった」と話していた。