歌手の石井竜也が4日、東京・日本特派員協会で東日本大震災復興祈念特別展『国宝 吉祥天女が舞い降りた! -奈良 薬師寺 未来への祈り-』報道発表会に出席した。東北復興の願いを込めて石井が作成した同展のシンボルロゴマークが初お披露目された。 石井は吉祥天女の羽衣をイメージしたというマークをお披露目すると、「羽衣を来た天女が東北の悲しみを天に持って行ってくれるように。羽衣のふわっとした包み込むような優しさは、今一番東北に必要なことだと思う」と込めた思いを説明。茨城県北茨城市出身でこれまでも復興支援活動を行ってきた石井は「東北は自分の故郷でもあるので、今後も出来る限りのことをやっていきたい」と継続を誓っていた。
2014/11/04