俳優の柳楽優弥（24）、矢野聖人（22）、比留川游（28）が31日、都内で行われた映画『最後の命』（11月8日公開）完成披露試写会に出席した。

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　子供の頃の思い出を聞かれた柳楽は、「中学生の時、眉毛を整えていなかったんです」といい、「眉毛が伸びてつながってしまっていたら、女子から『眉毛を剃りなよ。つながっちゃダメだよ』と言われて、ショックだった」と明かし、共演者を笑わせた。

　同作が映画初出演となった比留川は、「幼稚園に煙突みたいな建物があって、その中を下から見上げたら赤い鬼がいました」と“不思議発言”で会場をどよめかせた。

　原作は、芥川賞受賞作家・中村文則氏の同名小説。幼少期に集団婦女暴行事件に巻き込まれ、その記憶に悩まされながら成長した明瀬桂人（柳楽）と冴木裕一（矢野）を軸にして描かれている。

　そのほか、松本准平監督（29）も登壇した。