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『新世紀エヴァンゲリオン』などの作品で知られる庵野秀明氏が27日、東京・日本橋のTOHOシネマズ日本橋でトークショーを行い、全4部作とされる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の4作目『シン・エヴァンゲリオン劇場版(EVANGELION:3.0+1.0)』について言及。「エヴァは本当に大変」と繰り返し、うなだれながらも、「やり遂げます。お待たせしていますけど、『序』が2007年、『破』が09年、『Q』が12年の公開だから、(次回作の公開まで)2年、3年とかかってきたので、次は4年、いや6年、間隔が空いてもいいのかな(笑)。いや、頑張ります」と言い切った。 自分の持っているものをすべて注ぎ込んで作品を一つ作り上げた後、抜け殻のようになってしまうのは庵野氏に限ったことでないだろう。「『エヴァ』のテレビシリーズが終わった時もしんどくて、実際、死にかけた。『Q』の後もそうで、人生にあともう一回くるんだ、これがと思ったら…。特に『エヴァ』は魂の削られ方が激しい」と訴えた。そんな庵野氏を救ったのが、スタジオジブリの宮崎駿氏だったという。

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