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YouTubeクリエイター祭典 CMで話題の“バイリンガールちか”がクリス・ペプラーと英会話

 日本初上陸のYouTubeクリエイターの祭典『YouTube FanFest with HP』が19日、東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIにて開催された。会場ではレッドカーペットイベントも行われ、出演するアーティスト、クリエイターたちとファンが間近に触れ合い、大歓声が上がるとともに大変な熱気に包まれた。

英会話パフォーマンスでライブステージに立ったバイリンガールちか

英会話パフォーマンスでライブステージに立ったバイリンガールちか

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 そんななか、ライブはMCのクリス・ペプラーの呼び込みでスタート。オープニングは、WRECKING CREW ORCHESTRAがパフォーマンスを披露。電飾コスチュームに身をまとってステージに登場すると、光と音を融合させた圧巻のダンスパフォーマンスで会場のテンションを一気に盛り上げた。続いて日本を代表するYouTubeクリエイター・HIKAKINがオンステージ。涼しい顔でド迫力のボイスパーカッションを披露して観客の度肝を抜くと、さらに「エリーゼのために」を怒涛のビートボックスで披露し、会場は驚きと感動が入り交じったどよめきで包まれた。

 YouTube上でのTaylor Swiftをはじめとする人気洋楽アーティストの日本語カバーが注目されている女性シンガーMACOは、Matt Cabとともにステージで“Your Love”を披露する。その透き通った歌声を会場に響かせると、今度はひとりでオリジナル曲「ありがとう」を熱唱した。国内外で活躍するヒューマンビートボクサー・Daichiは、スクリーンに映る自身とビートボックスバトルを繰り広げるという新しいパフォーマンスを初披露し、観客を驚かせた。ライブ後は、「ブーツカット」と繰り返し発音すると、ビートボックスっぽくなるとMCのクリス・ペプラーにアドバイスし、ふたりで即興のビートボックスバトルを行い会場を沸かせた。

 ボーカルパフォーマンスグループのiNDIGO BLUEは、息のぴったり合ったダンスパフォーマンスで魅了。リアルとファンタジーの融合をテーマとしたそのパフォーマンスは観客の心を惹きつけ、会場は大きな熱気に包まれた。サラリーマンエンターテインメント集団ことTeam Black Starzは、お揃いの真っ赤なスーツに身を包み、キレのあるダンス・パフォーマンスで観客を魅了した。どこかシュールでコミカル、それでいて鮮烈な彼らのパフォーマンスに会場は終始、大歓声に包まれた。ダンサーとともにステージに登場した財部亮治は、多重録音でパフォーマンスする「1人glee」がYouTubeで話題のシンガーソングライター。オリジナル曲「Your Smile Days」を歌い、会場に爽やかな興奮を運んだ。

 YouTubeで配信する英語学習コンテンツ『バイリンガール英会話』が大人気のバイリンガールちかは、クリス・ペプラーと英語で会話するトークパフォーマンスで会場を盛り上げた。以前、所属していたコンサルタント会社では、大きな組織のなかで自分の存在意義が見つからなかったという彼女。「YouTubeはゼロから自分でアイディアを考えて、アップしたらいつの間にかいろんな人からフィードバックが届く」とその魅力を語り、今後は海外に向けて日本文化を発信する活動も行いたいと語った。

 さらにバイリンガールちかは、オンライン映像のパイオニアと言われる映像ディレクター、フレディ・ウォンのインタビュアーも務めた。YouTubeで映像作品を発表している理由を問われたフレディは、「こんなに世界中に見てもらえる媒体はないから。今度は日本で撮影したい」。観客からは拍手と大歓声が起こった。

 “Nonstop”の異名を持つヒップホップ&ダブステップダンサー・Marquese Scottは、HIKAKINのビートボックスに乗せ、人間業とは思えないしなやかなダンスパフォーマンスで会場を圧倒。その目にも留まらぬダンスに、客席からは地鳴りのような大歓声が起こった。

 KEIZOmachine!とジューシーによるブレイクビーツユニットは、ライブ冒頭でHIKAKINのボイスパーカッションと映像をサンプリングしたビートとヴィジュアル・スクラッチで観客のド肝を抜いた。サンプラーを楽器としてリアルタイムに繰り出す彼ら独自のグルーブ感に、会場中が熱狂の渦に包み込まれた。さらに、サンフランシスコ出身、日本在住のシンガーソングライター・Matt Cabが「Touch The Sky」をしっとりと歌いあげれば、その優しく温かな歌声に会場中が心を奪われた。

 ライブのトリを飾るのは、須藤元気率いるダンスパフォーマンスユニット、WORLD ORDER。7人がスーツ姿でステージに登場すると、会場は割れるような大歓声に。「MACHINE CIVILIZATION」でエレクトリックな熱狂をもたらすと、「FIND THE LIGHT」では財部亮治をボーカルに迎え、華やかにステージを飾った。「ヨイショするわけじゃないけど、YouTubeがないと今のWORLD ORDERはないと思う。これからもYouTubeと一緒に成長していきたい」と須藤が語ると、観客からは大きな拍手が巻き起こった。

 日本初上陸となったYouTubeクリエイターの祭典『YouTube FanFest with HP』。最後は出演者全員と観客が一緒に記念撮影をしてフィナーレ。YouTubeで活躍する気鋭のアーティストやクリエイターたちによるパフォーマンスが、会場を興奮に包み込むライブイベントとなった。

関連写真

  • 英会話パフォーマンスでライブステージに立ったバイリンガールちか
  • WORLD ORDER
  • 出演者全員でのフィナーレ
  • MACO
  • ボーカルパフォーマンスグループのiNDIGO BLUE
  • 財部亮治
  • フレディ・ウォンとバイリンガールちか
  • Marquese ScottとHIKAKIN
  • Matt Cab
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