歌舞伎俳優の市川海老蔵が22日、東京・日本橋の江戸桜通の地下歩道で開催されている『日本橋室町マルシェ2014』を訪問した。この日もブログのためか、スマホを片手に報道陣を撮影していた海老蔵だが、司会者とのトーク中、突然携帯の着信音が。鳴らしたのはまさかの海老蔵本人で「ごめんなさい、電話が鳴っちゃいました」とポケットから取り出し、気まずそうに切ると、会場からは笑いが起こった。
同所では東日本大震災復興支援の一環として宮城県・福島県の水産加工品など特産品を販売。父・十二代目市川團十郎氏の筆による『江戸桜通』の石碑が設置されているなど、日本橋にゆかりの深い海老蔵が来訪し、出展者と交流を深めた。
自身も震災の1年後に被災地を訪れたが「(復興があまり進んでおらず)ほとんどなにも変わっていなかったと感じた」と回顧。今年の『市川海老蔵 古典への誘い』公演でも、東北三県で公演を行い献華(けんげ)をするなど、復興への思いは強い。「今、こうやって会場を周らせていただいて、1店舗1店舗がこういうところに出展できない方々の代理として、みなさんがいらっしゃると初めて知って。今は工場とかはできたけど、家とかはまだできていないという話を聞いて、風化してはいけないなと。ずっと継続して支援をしていかなければと再度、思いました」と復興支援継続を固く誓っていた。
同所では東日本大震災復興支援の一環として宮城県・福島県の水産加工品など特産品を販売。父・十二代目市川團十郎氏の筆による『江戸桜通』の石碑が設置されているなど、日本橋にゆかりの深い海老蔵が来訪し、出展者と交流を深めた。
自身も震災の1年後に被災地を訪れたが「(復興があまり進んでおらず)ほとんどなにも変わっていなかったと感じた」と回顧。今年の『市川海老蔵 古典への誘い』公演でも、東北三県で公演を行い献華(けんげ)をするなど、復興への思いは強い。「今、こうやって会場を周らせていただいて、1店舗1店舗がこういうところに出展できない方々の代理として、みなさんがいらっしゃると初めて知って。今は工場とかはできたけど、家とかはまだできていないという話を聞いて、風化してはいけないなと。ずっと継続して支援をしていかなければと再度、思いました」と復興支援継続を固く誓っていた。
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2014/10/22