そう遠くない未来に起こると言われる「南海トラフ巨大地震」を想定し、宮崎県内各地で19日、大規模な防災訓練が行われた。同訓練には消防や自衛隊のほか、電業や通信業などの関係機関、幼い子どもや高齢者がいる家族連れなど、多くの地域住民らが参加。中でも参加者の関心を集めたのが、災害時に力を発揮するマグネシウム電池。デモンストレーションでは子どもたちが実際に発電させてスマートフォンなどを充電したり、ライトを点灯するなどの工程を体験した。◆自衛隊も参加 マグニチュード9を想定した訓練で目を引いたものは…
2014/10/21