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岩下志麻、芸歴56年目にして初の医療ドラマ出演 『ドクターX』米倉と激突

 女優の岩下志麻(73)が、米倉涼子(39)主演のテレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(毎週木曜 後9:00)の第3話(23日放送)にゲスト出演することが15日、わかった。1958年デビュー、芸歴56年目にして、「これまで医師も看護師も演じた記憶がない」という岩下が、“伝説の看護師”役で医療ドラマに初挑戦。岩下の貫禄と気迫あふれる芝居に、米倉は「さすが“極妻”!(岩下の代表作『極道の妻たち』)と、心の中で叫んじゃいました」と感動を語っていた。

岩下志麻が『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』で医療ドラマに初挑戦。メル友・米倉涼子と対決(C)テレビ朝日

岩下志麻が『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』で医療ドラマに初挑戦。メル友・米倉涼子と対決(C)テレビ朝日

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 岩下が演じるのは、医学界から一目置かれる「日本看護師連合会」会長・三原雅恵役。重度の子宮頸がんを患った孫娘・奈々子(森田彩華)が手術を受けるため、大門未知子(米倉)が勤める「国立高度医療センター」にやってくる。

 厳格な雅恵にとって、未知子の露出の高い服装や揺るぎない自信は目に余るものがあり、容赦なくステッキで未知子の露出した腕や足を叩けば、未知子も怯むことなく「痛いんですけど」と応戦。さらには「すぐに着替えなさい」と睨みを効かせる雅恵を、未知子が「いたしません」と突っぱねるなど、顔を突き合わせるたびに火花を散らす。

 プライベートでは“メル友”の米倉との共演に、岩下も並々ならぬ意気込みで臨んだ。「今回、撮影合間は仲良くできないわね」と、事前に米倉にメールしたといい、実際の現場でも離れて座るなど徹底していた。役作りの上でも「今回は私の方から“ある1シーン”を除き、メガネをかけ続けることを提案させていただきました。実は、劇中でこれほどメガネをかけることも今回が初めてなんですよ」とノリノリ。「今からドラマを観た知人たちの反応が楽しみです」と話していたほどだ。

 米倉も「人としてのオーラと存在感がすごくおありになる方だな、と再確認しました」と大いに刺激を受けた様子で、「岩下さんのおかげで、私も未知子として遠慮なくぶつかっていくことができました」と自信を見せていた。

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  • 岩下志麻が『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』で医療ドラマに初挑戦。メル友・米倉涼子と対決(C)テレビ朝日
  • 10月23日放送の第3話に“伝説の看護師”として登場(C)テレビ朝日
  • 顔を突き合わせるたびに火花を散らす(C)テレビ朝日

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