ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

次期朝ドラ『まれ』クランクイン 晴天に雨男・大泉洋もホッ

 女優・土屋太鳳が9日、石川県輪島市内でNHK・連続テレビ小説『まれ』(来年3月30日スタート)の取材会に出席。台風一過の今月7日に同市内でクランクイン。「ロケが始まってからはずっと晴れていて、空も海も本当にきれい」と幸先が良いスタートに現場は笑顔にあふれた。

来年春スタート NHK朝の連続テレビ小説『まれ』がクランクイン(左から)大泉洋、常盤貴子、土屋太鳳、田中裕子、田中泯 (C)NHK

来年春スタート NHK朝の連続テレビ小説『まれ』がクランクイン(左から)大泉洋、常盤貴子、土屋太鳳、田中裕子、田中泯 (C)NHK

写真ページを見る

 物語は、夢追い人の父のせいで、ヒロイン一家が夜逃げ同然に能登へ移り住むことから始まる。父親を反面教師に、生真面目で困った人は放っておけない大人に成長したヒロイン・津村希(土屋)は、やがて世界一のパティシエになるという目標を見つけていく。

 “問題の父”津村徹役の大泉洋は「私は業界屈指の雨男ですが、これも太鳳ちゃんがいるから晴れるのかと、本当に太陽のような人だなって思っています」と、土屋の“晴れ女”パワーに感心しきり。「前回、初めてお会いしたときにはお菓子をくれて、今回は、お守りをくれて。そんな太鳳ちゃんの優しさに包まれ、撮影をしております。なんとかこのまま、良い天気で撮影が続き、雨男としての私の本領が発揮されないことを願っています」と話していた。

 今回のロケは、29日まで予定されており、輪島・珠洲両市で実施。地元エキストラも1日最大500人超を動員。地元を上げて同作を盛り上げる。

 土屋は「ここまでは自転車に乗っている場面の収録が多くて、能登の風を体で感じています。その風がとても気持ち良くて、この空気をたくさん吸って帰りたいと思っています。そして、ここで感じたたくさんの能登の優しさ、人の温かさといっしょに、東京のスタジオに持って行こうと思います」と意気込みを新たにしていた。

 取材会には、母・津村藍子役の常盤貴子、ヒロイン一家が能登で知り合う老夫婦・桶作元治役の田中泯、桶作文役の田中裕子が出席した。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索