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TBS『噂の!東京マガジン』、放送25年の総平均視聴率10.2%

 TBSの『噂の!東京マガジン』(毎週日曜 後1:00〜1:54)が、1989年10月1日の番組スタートから25周年を迎え、総平均視聴率が10.2%だったことが3日、わかった。最高視聴率は98年8月30日に記録した17.6%。97年から年間平均視聴率で17年連続同時間帯トップを獲得するなど、日曜午後の看板番組として不動の地位を築いている。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ・関東地区。

『噂の!東京マガジン』が放送26年目に突入。司会の森本毅郎(右)、小島奈津子(左)(C)TBS

『噂の!東京マガジン』が放送26年目に突入。司会の森本毅郎(右)、小島奈津子(左)(C)TBS

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 10月5日の放送で26年目に突入する同番組は、事件や事故・もめごとなどを当事者の悩みや怒りに焦点を当てて問題の推移を掘り起こす「噂の現場」と、料理などを通して親から子、子から孫へと家庭の知恵が伝承されているかを問うコーナー「平成の常識やって!TRY」が不動の二本柱。司会の森本毅郎小島奈津子をはじめ、井崎脩五郎清水國明山口良一笑福亭笑瓶風見しんご深沢邦之らレギュラー陣が、抜群のチームワークと丁々発止のトークで番組を盛り上げる。

 須賀和晴プロデューサーは、「この番組で一番心がけていることは、“政権交代よりも隣の家のもめ事が大事”ということ。視聴者の方々の生活感、目線を大切にして大ニュースからではなく、身近な問題から世の中が見えてくるように努力してきました。あえて視聴者層のターゲットを絞らず、子どもたちからお父さん、お母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃんまで家族全員で楽しめる番組作りを意識してきました」と長寿番組の秘訣を明かし、「26年目を迎えましたが、あくまでも通過点として、これからも今までと変わらない姿勢を貫いていきたい」と話している。

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