9月末でTBSを退社し、フリーに転向する田中みな実アナウンサー（27）が28日、レギュラー出演していた『サンデージャポン』（毎週日曜　前10：00）を卒業した。司会の爆笑問題の二人から言葉をおくられた田中アナは「本当にありがとうございます」と涙で感謝した。

　番組終盤に、太田光は「嫌われたりして20歳そこそこの女の子にとっちゃきつかったと思うけど、全部跳ね返してさ」とねぎらいの言葉をかけ、田中裕二は「僕らは２つの番組で一緒だったんだけど、ちゃんと（キャラクターや役割を）使い分けていて、とても器用だった。器用だからこれからフリーになってどんな人とも、絡んでもできると思っている」とエール。これに涙した田中アナは「本当にどうもありがとうございました」と深々と頭を下げ感謝した。

　また、タレントで医師の西川史子は「（田中アナから）手紙をもらって私も書いた。ほんと可愛くて…」と号泣。「彼氏とうちにきてご飯食べたりとか…肉じゃがでケンカとかしてるんですよ」と裏話を暴露すると、田中アナが「その話やめません？」と苦笑いでぴしゃりと制止し、最後まで息のあった掛け合いで笑わせた。

　そして、番組エンディングでは改めて「ありがとうございました。本当に嫌われてたんで…」と涙で声をつまらせて感謝した田中アナ。爆問の田中からは、一部で交際が報じられている、オリエンタルラジオ・藤森慎吾のギャグ「キミ、カワウィーネー！」と振り付きでツッコまれると、笑顔で番組を締めくくった。

　田中アナは2009年から同番組にレポーターなどで出演し“ぶりっ子キャラ”を確立。『情報ライブ　ミナミ屋』など冠コーナーもあった。また、6代目の進行アシスタントは同局の吉田明世アナウンサー（26）で10月5日より担当する。