演歌歌手の北島三郎が23日、東京・明治座で座長を務める舞台『北島三郎最終公演』を開催し、1968年に新宿コマ劇場で開かれた初座長公演から46年で、通算公演回数4500回を達成した。フィナーレでは、万雷の拍手を受け、「北島、幸せです!」と男泣きした。 この日の演目が終わり、開口一番「本当に最高!」と拳を突き上げた北島。「こんなにお客さんと一体になれる舞台はない」と胸を張り、背後の豪華舞台装置を指さすと「ラスベガスじゃありませんよ。皆さんのおかげで、皆さんが(お金を)かけてくれ、こんなに立派な舞台ができました。ありがとうございます」と観客に感謝した。
2014/09/23