女優の武井咲（20）、関ジャニ∞の大倉忠義（29）が22日、都内で行われた映画『クローバー』（11月1日公開）完成披露試写会に出席。武井演じる主人公の沙耶が、大倉演じる“ドS”上司の柘植に告白される同作だが、この日は、武井が“ドS”の再現を大倉にリクエストし、大倉は「まさか武井さんから無茶ぶりされるとは」とその“ドS”ぶりにタジタジになっていた。

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　大倉は役について、「暴言を吐くのは心が痛かった」と苦悩を吐露し、武井も演技とわかりつつ「悲しかったです。『もう、嫌いだ』って思いました」と苦笑。その反撃からか、武井は同作内のせりふ「バーカ」を再現した大倉に「カメラ目線じゃなくて、ちゃんとここにいる人たちに言ってください。3回でも4回でも言っていいですよ」と再度リクエスト。大倉は困惑しながらも2回目の「バーカ」を披露し、会場の女性ファンを熱狂させていた。

　同作は、1997年から2010年にかけて連載され、累計発行部数888万部と根強い人気を誇る同名少女漫画を実写化。華やかなホテル業界を舞台に、平凡なOL・沙耶と超エリートのドS上司・柘植の恋愛模様を描いたラブコメディー。そのほか、永山絢斗（25）、夏菜（25）、上地雄輔（35）、古澤健監督が出席した。