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「色物扱い」乗り越え…ゲスの極み乙女。が10・29に初アルバム

 男女4人組バンド・ゲスの極み乙女。が17日、都内のZepp Tokyoで単独ライブ『ゲスなパーティー 〜東京編〜』を行った。川谷絵音(Vo./G)はバンド名で「色物扱い」されることに悩み、一時は「音楽を辞めたいと思っていた」と告白。それを乗り越え、2012年5月の結成以来最大規模となる2500人を動員した“ゲス乙女”は、10月29日に1stアルバム『魅力がすごいよ』を発売することを発表し、観客を沸かせた。

満員の観客にもみくちゃにされながら熱唱するゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(写真:橋本塁)

満員の観客にもみくちゃにされながら熱唱するゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(写真:橋本塁)

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 今夏、さまざまなフェスで入場規制を連発させ、先月29日にはテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演するなど勢いに乗るゲス乙女は、「だけど僕は」からライブをスタート。休日課長(B)のコール&レスポンスから始まる「ドレスを脱げ」では、早くもステージと客席が一体に。曲の途中で寸劇の入る「ゲスな三角関係」、“ゲスの4か条”を読み上げる「ホワイトワルツ」など独特な世界観を展開していった。

 川谷は「やっと今日言います。10月29日に1stアルバム『魅力がすごいよ』を発売します!」と発表。「完全生産限定ゲスなトート盤」に付くトートバッグが、バンド名の由来になったトートバッグを完全再現したものであることを明かすと、収録曲の中から「crying march」「デジタルモグラ」の新曲2曲を披露した。

 かつてインパクトの強いバンド名で「色物扱い」されることに悩んでいたという川谷は、オープニングで演奏した「だけど僕は」で初めて自分の弱さをさらけ出したことによって、乗り越えることができたと告白。全20曲を熱演し、前日の名古屋公演を含め、2日間のパーティーを締めくくった。

 同バンドは新アルバムを引っさげ、11月3日の新潟公演を皮切りに全国ツアー『ゲスな魅力?』をスタートさせる。

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  • 満員の観客にもみくちゃにされながら熱唱するゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(写真:橋本塁)
  • 川谷絵音(Vo/G)
  • ゲスの極み乙女。(写真左から:ちゃんMARI、ほな・いこか、川谷絵音、休日課長)
  • ゲスの極み乙女。『ゲスなパーティー 〜東京編〜』より休日課長(B)(写真:橋本塁)
  • ゲスの極み乙女。『ゲスなパーティー 〜東京編〜』よりちゃんMARI(Key)(写真:橋本塁)
  • ゲスの極み乙女。『ゲスなパーティー 〜東京編〜』よりほな・いこか(Dr)(写真:橋本塁)
  • ゲスの極み乙女。『ゲスなパーティー 〜東京編〜』より(写真:橋本塁)
  • ゲスの極み乙女。『ゲスなパーティー 〜東京編〜』より(写真:橋本塁)
  • ゲスの極み乙女。『ゲスなパーティー 〜東京編〜』より(写真:橋本塁)

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