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小島藤子、ドラマで猟師役「命にちゃんと向き合わなきゃ」

 女優の小島藤子が、関西テレビの文化庁芸術祭参加ドラマ『狩猟雪姫(しゅりょうゆきひめ)』(11月29日放送、後3:00〜4:30※関西ローカル)に主演し、グルメライターから猟師を目指す主人公・雪を演じる。鹿をさばくシーンなどもあり、「普段、動物を食べているので、命にちゃんと向き合わなきゃなと思いました」と真摯に取り組んでいる。

関西テレビによる文化庁芸術祭参加ドラマ『狩猟雪姫』(11月29日放送)に出演する小島藤子(右)、駿河太郎(左)(C)関西テレビ

関西テレビによる文化庁芸術祭参加ドラマ『狩猟雪姫』(11月29日放送)に出演する小島藤子(右)、駿河太郎(左)(C)関西テレビ

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 「食べることは生き物の命をいただくこと。そのことと真剣に向き合いたい」と狩猟の免許を取得し、猟師になろうと兵庫・丹波に移り住んだ主人公は、ある思いを胸に秘めながら、狩猟にのめり込んでいくストーリー。

 地元の野生動物管理研究センターに勤める南斗邦彦役で駿河太郎が共演。雪の姉・楓(栗山千明)の元カレという設定で、小島と栗山による“美人姉妹”に好かれる役どころに、「まれにみる配役、(木村弥寿彦)監督に感謝します」と、駿河はデレデレ。物語については最初、「えらい題材を引っ張りだしてきたな」と思ったそうだが、深い内容に「挑戦してみる価値がある」と意欲満々で撮影に臨んでいる。

 小島と駿河の二人は、猟友会の方の協力のもと、銃の取り扱いの指導、そして現地・丹波への狩猟見学と、クランクイン前から役作りに励んだ。小島は「身近な人にも『ありがとう』という気持ちを忘れないでほしいというメッセージをドラマを通じて伝えられる作品になっていると思います。笑いどころも多くあり、気を張らずに見られる」とアピールしている。

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  • 関西テレビによる文化庁芸術祭参加ドラマ『狩猟雪姫』(11月29日放送)に出演する小島藤子(右)、駿河太郎(左)(C)関西テレビ
  • 重い銃を持ち続けたことにより、筋肉痛になりながら撮影に臨んでいる小島藤子(C)関西テレビ

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