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忌野清志郎“完全復活プロジェクト”始動 第1弾映画が来春公開

 2008年2月10日の伝説の『忌野清志郎 完全復活祭』から7年。忌野清志郎“完全復活プロジェクト”第1弾として、来年2月10日に『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM〜#1 入門編』が劇場公開されることが10日、わかった。毎年忌野清志郎を復活させるべく、過去のライブ映像を収録した映像作品をスクリーンで上映していく同プロジェクトでは、『#1 入門編』以降も『#2』『#3』の公開を予定。どこまでも走り続けるバンドマン清志郎が全国のスクリーンに現れることになる。

『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM〜#1 入門編』(2015年2月10日公開)より

『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM〜#1 入門編』(2015年2月10日公開)より

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 『#1 入門編』は、1980年代から2008年の『完全復活祭』にかけて日本中を熱狂させた、さまざまな年代の清志郎のライブ映像で構成され、『入門編』にふさわしい、忌野清志郎の全軌跡が“体感”できる映像作品に仕上がっている。

 また、おなじみの大ヒットナンバーのライブ映像ほか、貴重な秘蔵映像の初スクリーン上映も果たされる。写真・映像作家の井出情児が、1カメで収めた貴重なライブ映像から「スローバラード」(2007年「札幌市民会館最後の日」ライブ)、「エンジェル」(1989年「Family Stone Tour」)。さらに、FUJI ROCK FESTIVALでWHITE STAGE観客動員記録を塗りかえた、2005年の伝説的なステージから「Baby何もかも」を収録。そして、2008年に開催され、武道館史上最高の動員数を記録した『忌野清志郎 完全復活祭』からの楽曲には新たな編集が加わり、「毎日がブランニューデイ」には本人直筆の字幕歌詞が大スクリーンに映し出される。

 そんな同作は、ただのライブ映像として納められない、ロック史上に刻まれる清志郎の“ロックン・ロール・ショー”フィルム版となりそうだ。

 これまでに忌野清志郎のライブ映画としては、大阪城ホールにて3度開催された伝説のライブを映画化した『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜』が2011年に公開されている。

忌野清志郎さんの貴重なライブ映像からの場面写真(12点)

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