アニメ&ゲーム カテゴリ
ORICON NEWS

『STAND BY MEドラえもん』国産3DCGアニメ初の60億円突破

 藤子・F・不二雄氏の生誕80周年記念大作として初の3DCGアニメで描かれた『STAND BY ME ドラえもん』(公開中)が60億円を突破する大ヒットとなっている。国産3DCG アニメ映画としては抜きんでた興行成績だ。

60億円突破の大ヒット! 映画『STAND BY MEドラえもん』(C)2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会

60億円突破の大ヒット! 映画『STAND BY MEドラえもん』(C)2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会

写真ページを見る

 配給の東宝によると、8月8日の公開から28日目の9月5日現在の成績が、動員454万5647人、興行収入60億1709万6900円(9月5日現在)。ドラえもんの世界にそのまま入り込めるような圧倒的な3DCG映像と、大人も泣ける感涙のストーリーが幅広い世代、特に大人の支持を集めているという。多くの地域で夏休み最後の週末となった8月30日・31日には、前週比106.7%と成績を上げ、まだまだ動員・興収を伸ばしそうな勢いだ。

 これまで、国産 3DCGアニメの成功事例といえば、『STAND BY ME ドラえもん』を手がけた山崎貴監督と八木竜一監督のコンビによる『friends もののけ島のナキ』(2011年)だったが、その最終興収は14.9億円。『STAND BY MEドラえもん』は日本の3DCGアニメにとってエポックメイキングな作品となった。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索