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城島茂43歳、決意の手紙「這ってでも武道館にたどり着く」

 毎年恒例『24時間テレビ37 愛は地球を救う』(30〜31日放送、日本テレビ系)のチャリティーランナーとして東京・日本武道館を目指しているTOKIOのリーダー・城島茂(43)が、101キロマラソン挑戦前に胸中を綴った手紙を番組に託した。総合司会の羽鳥慎一アナウンサーが代読した。以下、城島の手紙全文。

皆さん、今、僕はどんな感じでしょうか?
まだ走れているでしょうか?
たぶん、疲れ果てておそろしくみっともない姿でいるのではないでしょうか?

きっと武道館に辿り着けたとしても、力を使い果たして、感謝の言葉すら上手く伝える事が出来ないかもしれません。
だから前もって、皆さんにお礼を言わなくてはと思い、この手紙を書きました。

まずは関ジャニ∞のみんな。
こんなに頼りない先輩を盛り上げてくれて、ありがとう。
明るくて、優しい後輩をもって、同じ関西人として、頼もしい限りやで。

それから、戦友でもあるTOKIOのメンバーへ。
これは今に始まった事じゃないけれど、一番年上というだけで
なんにもできない僕を支えてくれてありがとう。

そして、差し入れや温かいメッセージ…
いろんなかたちで声援を送ってくれた
全国の農家さんや漁師さん、働く皆さん、
ありがとうございます。

マラソンの練習でつらいとき、いつも皆さんの姿を思い出して
歯を食いしばりました。
大自然を相手に、地道に、毎日、毎年、何十年と
汗を流し続ける皆さんの背中。
その姿を思うだけで、「もっと頑張らなければ」って
力が湧きました。

そして何より、テレビの画面の向こう側から、
こんな僕を応援してくれた日本中の皆さん。
本当に、本当に、ありがとうございます。

こんな普通の43歳でも、こんな運動神経の無いオジサンでも、
101キロ、走りきれることを証明して、
おこがましいですが、ほんの少しでも、何かを感じてもらえたら…
ただ、それだけを思って、這ってでも、武道館に辿り着きます。

最後に、DASH村でお世話になった三瓶明雄さんへ。
農作業をしているとき、いつも僕らに「まだまだ!」と言いながら
最後まで畑で汗を流していましたね。
ゴールできたら、耳を澄ましてみるから
またあの時の言葉を下さい。

「リーダー、まだまだ!」と。

TOKIO城島茂

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