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がん闘病つんく♂、モー娘。に手紙で近況報告 101キロマラソン城島にもエール

 シャ乱Qのボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂(45)が31日、新旧モーニング娘。のメンバーへ宛てた手紙を日本テレビ系『24時間テレビ37 愛は地球を救う』に寄せた。

24時間テレビに手紙を寄せ近況を報告したつんく♂ (C)ORICON NewS inc.

24時間テレビに手紙を寄せ近況を報告したつんく♂ (C)ORICON NewS inc.

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 今年3月に喉頭がんを患っていることを公表し、治療に専念するためタレント活動を休業しているつんく♂は、モーニング娘。’14と卒業生にあてた手紙で「音楽って不思議です。すごい力を持っています。みんなとともにその不思議な力をたくさん体験することができました。今、僕は病気と闘っていますが、だからこそ余計に音楽の力を感じます」と呼びかけ。

 「3歳、6歳の双子のわが子たちは音楽が大好きで、モーニング娘。の新曲が出るたびに何度も何度も見て、踊りと一緒に歌を丸暗記するそのバネとピュアな心、彼女たちが笑顔で歌っているその姿を見るだけで心がパァっと明るくなり、ものすごい元気が沸いて来ます。なんかわからんけど、ええやんって」と愛弟子の活躍と子どもの成長に力をもらっていることを明かした。

 つんく♂は同番組のために、2001年に「でっかい宇宙に愛がある」を書き下ろしたが、「夏が来るたびに聴けることを楽しみにしている」といい、「目一杯の愛を込めて、モーニング娘。、OGのみんなも歌ってくださいね」とメッセージを送った。

 さらに、チャリティランナーとして101キロマラソンに挑戦しているTOKIO・城島茂(41)に対しても「年齢的にも僕とほぼ同じ世代のリーダーが走る、これってとっても意義のあること。世の中の働きざかりの皆さんに勇気を与えてくれます。最後まで駆け抜ける姿、応援しています」とエールを送った。

 この手紙を受け、11月26日の横浜アリーナ公演をもってモー娘。を卒業するリーダーの道重さゆみ(25)は「つんく♂さんが作ってくださる曲って私たちへの愛にすごくあふれていて、その愛に今まで何度も助けられたし、たくさんパワーをいただいたので、きょうはつんくさんへの感謝の気持ちと愛を込めて、私たちからパワーを届けられるようにしっかりパフォーマンスしたい」と話し、現役とOGがそろって「でっかい〜」と「LOVEマシーン」の2曲を熱唱した。

 つんく♂は自身のツイッターで「24時間テレビ、モーニング娘。見てたで〜!歌から愛オーラ出まくってたよ!」とメンバーの愛をしっかり受け取っていた。

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