俳優の林遣都が主演するテレビ東京系深夜ドラマ『玉川区役所OF THE DEAD』（10月スタート、毎週金曜　深0：12）のキャストが発表され、女優の広瀬アリスがヒロイン・立花凛役で出演することが26日、わかった。

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　同ドラマは、ゾンビがいるのが当たり前の世界で、ゾンビ対策と捕獲を担当する玉川区役所特別福祉課に勤める主人公・赤羽晋助が奮闘する物語。ヒロインの凛は、あるトラウマのためにゾンビを強烈に憎み、「この世のゾンビを一匹残らずぶち殺す！」と息巻く超武闘派の新人職員。広瀬は「ものすごくプレッシャーを感じています。ですが、自分の持っているものを全て出せるように全力で頑張ります！」と意気込む。これまで女子高生役が多く「役衣装でスーツを着させていただくのは初めて」といい、撮影が待ち遠しい様子だ。

　週に何日か玉川区役所特別福祉課に嘱託職員として出向き、ゾンビウイルス保有者の健康診断などを行っている玉川医科大学准教授・幸田健司役には金子ノブアキが決定。ゾンビが好きすぎて研究者になった変わり者で、生きている人間には興味がないという役どころ。金子は「幸田健司と僕は、マイペースな所が非常に似ていると思います。彼とは仲良くなれそうです。何より楽しい現場に！　愛される作品に！　ユル〜いお話ですが全力で取り組みたいと思っています」と気合十分だ。

　ほかに、晋助や凜の直属の上司・特別福祉課活動係主任の大川剛役には高橋努、ゾンビウイルス感染者の申請受付や管理を担当する特別福祉課管理係主任・田之倉圭役に片桐仁、元自衛隊員の特別福祉課課長・大森準市朗役に古舘寛治、特別福祉課のデスク・小野渚役に豊田エリー、晋助の姉で専業主婦の佐々木みわ役に田畑智子、みわの夫・佐々木尚宏役に近藤公園、晋助、みわの母親・赤羽みどり役に千葉雅子、晋助、みわの父親・赤羽晋市役に松澤一之が出演。