お笑いタレントのビートたけし（67）が12日、都内で行われたカルビー『新CM発表会』に出席した。原作・監修をたけし、作画を『ちびまる子ちゃん』の作者で知られる、さくらももこ氏が担当する同CMで、制作初挑戦となるたけしは、「映画の台本より時間かけた。打ち合わせも2時間半くらい」と苦笑いで苦労を明かした。

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　また、映画とCM作りの違いを聞かれると、「CMだから、なかなか規制がある。俺の好き勝手にできることじゃない」とたけし。「映画は時間制限があって、1時間55分くらいにおさまれば1日に何度か上映できる。テレビは15、30秒で商品をそのまま出して、残りの何秒かで落としをつけないといけないから」と語った。

　同CMで監修を担当したたけしは、キャラクターデザインにさくら氏を使命し、初コラボが実現。二人が考案した全28体のキャラクターたちは、今後同社の全商品を対象としたシリーズCMとして順次公開していく。

　これを期に、アニメ映画制作の可能性を問われると、「まぁ、そうね…『千とみつおの金隠し』とかね」とジョークで笑わせると、司会のガダルカナル・タカ（57）は「クレームくるかもしれないから抑えて」と呆れていた。

　発表会にはそのほか、お笑い芸人・三又又三（47）が出席。たけしが監修を務めたCM第1弾はきょうから全国オンエア。

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