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ジャーナリストの池上彰氏が10日、都内でテレビ東京系『池上彰の戦争を考えるSP 第5弾〜悲劇が生み出した言葉〜』(17日放送 後7:54〜10:08)の収録を行った。太平洋戦争の終戦から69年が経ち、戦争の生き証人が少なくなっていく中で、後世に戦争の悲惨さ、不条理さを伝えていくため、「何か新しい手法を開発しなければならない」と危機感をにじませた。 2010年から毎年8月15日前後に放送されている同番組では、「あの戦争の記憶をもう一度ひもといて」みるとともに、「今、地球のどこかで起こっている戦争」についても考えてきた。今回は、「悲劇が生み出した言葉」に焦点を当て、「沖縄県民かく戦えり」の惜別電文を打った大田實海軍司令官、南樺太で集団自決した真岡郵便局の女性電話交換手、B級戦犯として死刑となった学徒兵らが遺した「言葉」を紹介しながら、「当時の人々の思いを追体験してもらいたい」(池上氏)。

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  • 8月17日放送、テレビ東京系『池上彰の戦争を考えるSP 第5弾〜悲劇が生み出した言葉〜』(C)ORICON NewS inc.
  • 番組キャスターの池上彰氏とアシスタントの相内優香アナウンサー (C)ORICON NewS inc.
  • 8月17日放送、テレビ東京系『池上彰の戦争を考えるSP 第5弾〜悲劇が生み出した言葉〜』ゲスト陣と(左から)宮崎美子、峰竜太、八千草薫、池上彰、相内優香アナウンサー、本仮屋ユイカ、パックン

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