ロックバンド・BUMP OF CHICKENが7月31日、東京ドームで全国ツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR“WILLPOLIS 2014”』のファイナル公演を行った。初となる同所でのライブは「Stage of the ground」でスタート。ライブ中盤には、ミュージックビデオで“共演”した初音ミクとのコラボステージを繰り広げるなど、約5万人のファンを大熱狂させた。

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　オープニングから「firefly」、「 虹を待つ人」と続き、ボーカル・藤原基央は「こんばんは、BUMP OF CHICKENです。遊ぼうぜ、東京ドーム！」とあいさつ。ベースの直井由文は「東京に帰って参りました。ただいまー！　みんなに会いたかったよ〜」とファンに呼びかけ、スマートフォンで客席を撮影するなど、13都市全20公演のファイナルを満喫した。

　11曲目で披露した「ray」では、ステージ後方に初音ミクが出現し、バンプの演奏で楽しそうにダンスと歌声を披露。初音とメンバーの共演は、ライブでは初めてとあって、ファンも大いに盛り上がった。また、これまでの全国ツアー公演では、「ガラスのブルース」で締めくくられていたが、この日は藤原から「新しい歌を聴いてください」とツアー中に書き上げた新曲「You were here」を初披露するプレゼントも待っていた。

　アンコールでは「ダイヤモンド」、「メーデー」を熱唱した後、藤原は「みんなのおかげで、こんなライブが出来ています。どうもありがとう。僕らの背負っている看板は、こんなにかっこいいのだと誇りに思う」と心から感謝。そして約3時間のライブは「DANNY」によって幕を閉じた。

■セットリスト
1・Stage of the ground
2・ firefly
3・虹を待つ人
4・サザンクロス
5・（please） forgive
6・ゼロ
7・ Smile
8・宇宙飛行士への手紙
9・銀河鉄道
10・歩く幽霊
11・ray
12・トーチ
13・white note
14・天体観測
15・ガラスのブルース
16・You were here

■アンコール
ダイヤモンド
メーデー

■ダブルアンコール
DANNY