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福山雅治、映画『るろ剣』出演へ 役柄・役名は“謎”

 歌手で俳優の福山雅治(45)が、佐藤健主演の映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』(今夏2部作連続公開:大友啓史監督)に出演することが28日、わかった。福山が演じる役柄、役名は現時点では明かされておらず、主人公・緋村剣心(佐藤)の敵なのか味方なのかも今のところ謎に包まれている。

『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』に出演する福山雅治

『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』に出演する福山雅治

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 大友監督とはNHK大河『龍馬伝』以来3年ぶりという福山は「作品としてさらなる高みを目指し、深く進化している撮影現場に感動しました」と感心した様子。撮影では激しいアクションシーンも体験したといい、「剣の一振りにもそれぞれの個性があり、そのアクションに『役も人間も滲み出るものだ』ということを改めて教えていただきました。そしてそこで出会った剣心は、とても強く美しかったです」とコメント。

 所属事務所・アミューズの後輩でもある佐藤は「前作の宣伝期間に福山さんのラジオに呼んで頂いて、『続編あるならぜひ出て下さい』と話したことがあって、今回本当に実現して、口だけじゃない先輩の男気を感じました」と感激。福山とのアクションシーンにも触れ、「激しいことをやりましたので完成した映画を見るのが楽しみです。早く皆さんにも見てほしいです」と呼びかけている。

 また、大友監督は「脚本執筆時から、この役を演じることのできる人は福山さん以外にはいない、そう感じていました」と明かすと、「その懐の深さと、剣心の前に大きな壁となって立ち塞がる残酷なまでの強さと優しさと。そして、有無を言わせぬ存在感」と絶賛。さらに、「佐藤健と福山雅治、両者のぶつかり合いが、いったいどんな熱を、どんな物語を産み出すのか。その想像を超えた可能性こそが、僕にとってのキャスティングの大きな理由です」と力を込める。

 シリーズ完結作となる今作は、和月伸宏氏の人気マンガが原作の実写映画『るろうに剣心』(2012年)の続編で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄真実らとの戦いが描かれる。「京都大火編」は8月1日、「伝説の最期編」は9月13日公開。

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  • 『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』に出演する福山雅治
  • 後輩・佐藤健と絡むショットも

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