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松たか子、おやじの背中とは「届かないところにいてほしいもの」

 13日スタートのTBS系ドラマ『日曜劇場 おやじの背中』(毎週日曜 後9:00)。昨夏、『半沢直樹』が世間を席巻したドラマ枠で放送される同ドラマは、父と子をテーマに、10人の脚本家と10組の俳優を掛けあわせた1話完結全10話のオムニバス。トップバッターは、俳優・田村正和(70)と女優・松たか子(37)の共演による「圭さんと瞳子さん」。二人はドラマ『じんべえ』(1998年、フジテレビ系)以来、16年ぶりの共演で注目されている。

7月13日スタート、TBS系ドラマ『おやじの背中』注目の第1話は岡田惠和脚本で、田村正和(左)、松たか子(右)が親子を演じる(C)TBS

7月13日スタート、TBS系ドラマ『おやじの背中』注目の第1話は岡田惠和脚本で、田村正和(左)、松たか子(右)が親子を演じる(C)TBS

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 松は、今作での田村との共演を振り返り「16年前と変わらず、たたずまいがおしゃれでした。重く悲しくなっていきそうなお話なのに、(芝居は)どこか軽快で、そのバランスが素晴らしいと思いました。田村さんと現場をご一緒できたことをラッキーに思います」と感慨深げ。

 脚本は連続テレビ小説『ちゅらさん』(NHK)や『最後から二番目の恋』(フジテレビ系)などのヒットドラマを手がける岡田惠和氏が担当。最愛の人を亡くしてからお互いを思いやりながら淡々と日常を重ねてきた父と娘。適齢期になっても恋愛や結婚のことなど気配も感じさせない娘を気遣う父親。一方、ずっと独身を通してきた父のことが気になる娘。お互いを「さん」付けで呼び合う二人の平穏な生活にある出来事が起る。そんな父と娘が変化を受け入れ、一歩を踏み出すまでをハートフルに描く。

 「不思議なお話。何でかわからないけど泣けてきた」と語る松。歌舞伎俳優・9代目松本幸四郎(71)を父に持つ松にとって“おやじの背中”とは? 「届かないところにいてほしいもの」と答えた。

 第2話(20日放送)は、役所広司満島ひかりの出演による「ウエディング・マッチ」(脚本:坂元裕二)、第3話(27日放送)は、西田敏行主演の「なごり雪」(脚本:倉本聰)。以降、大泉洋渡瀬恒彦中村勘九郎堀北真希遠藤憲一市村正親渡辺謙東出昌大らの出演が決まっている(順不同)。

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  • 7月13日スタート、TBS系ドラマ『おやじの背中』注目の第1話は岡田惠和脚本で、田村正和(左)、松たか子(右)が親子を演じる(C)TBS
  • 圭太郎(田村正和・左)は男手ひとつで娘の瞳子(松たか子・右)を育ててきた(C)TBS

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