ロックバンド・スピッツが9日、結成27年、デビュー23年で単独では初の東京・日本武道館公演を行った。かつて「武道館では絶対にライブをやらない」と公言していたことから、ファンの間では解散説が広がっていたが、ベースの田村明浩は「武道館でやるからって解散するわけじゃない。くどいようだけど、解散しないから」とうわさを一蹴。ボーカルの草野マサムネも「活動休止もない」と強調し、8500人の観客を安心させた。 草野は、冒頭のMCで『SPITZ THE GREAT JAMBOREE 2014 “FESTIVARENA”』のタイトルと元BOΦWYの氷室京介が初武道館公演で放った名言をひっかけて、「フェスティバリーナへようこそ」とあいさつ。「武道館は特別な感じがあります」と会場を見渡すと、「きのうはなぜかウチにあったTOKIOの武道館ライブDVDを観た」と“予習”したことを明かし、「きょうは長瀬(智也)くんというより、城島(茂)くんの気持ちでいってみようかと」とおどけた。

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  • 解散説を一蹴したスピッツの草野マサムネ (C)JUNJI NAITO
  • 新旧ヒット曲を惜しみなく披露した (C)JUNJI NAITO
  • 初の東京・日本武道館公演『SPITZ THE GREAT JAMBOREE 2014 “FESTIVARENA”』を行ったスピッツの崎山龍男 (C)JUNJI NAITO
  • 初の東京・日本武道館公演『SPITZ THE GREAT JAMBOREE 2014 “FESTIVARENA”』を行ったスピッツの三輪テツヤ (C)JUNJI NAITO
  • 初の東京・日本武道館公演『SPITZ THE GREAT JAMBOREE 2014 “FESTIVARENA”』を行ったスピッツの田村明浩 (C)JUNJI NAITO

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