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【JAPAN EXPO】Berryz工房&℃-ute、メンバー全員海外進出に前向き

 ハロー!プロジェクトを代表する2組のアイドルグループ、Berryz工房℃-ute(総称:ベリキュー)が、フランス・パリ郊外で開催中の日本のポップカルチャーを紹介するイベント『JAPAN EXPO 2014』に登場した。

フランス・パリで開催中の『JAPAN EXPO 2014』でコラボライブを行ったBerryz工房と℃-ute

フランス・パリで開催中の『JAPAN EXPO 2014』でコラボライブを行ったBerryz工房と℃-ute

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 15回目の節目を迎えた今回のジャパンエキスポのメインイベントの一つでもあった、この2グループによるコラボレーション。世界各地から集まったファンの熱気は、ジャパン エキスポ初日、現地時間2日に行われた握手会会場からヒートアップ。握手を終え、感動を抑えきれない女性ファンたちが抱き合ったり、泣き崩れる姿も見られた。

 同3日は、コラボステージが行われ、他ではなかなか見ることができない貴重なライブだけに、パリはもちろんのこと、ヨーロッパの周辺国や日本からも大勢のファンが駆けつけた。メンバーの名前のタトゥーを入れている男性、メンバーTシャツにチェックのスカートなど原宿系ファッションでおしゃれした女性も目立ち、日本のライブ会場で定番となっている、掛け声や振り付けをここぞとばかりに表現していた。また、この日は須藤茉麻(Berryz工房)の誕生日で、「ハッピーバースデートゥーユー」の大合唱が起こり、会場は大いに盛り上がった。

 さらに、熊本県のキャラクター・くまモンもアイドルライブで定番のサイリウムを手に応援に駆けつけ、会場の空気は一気に和やかに。その後はテンポの良いダンスナンバー中心の構成で加速し、Berryz工房×℃-ute名義によるシングル「甘酸っぱい春にサクラサク」のラストナンバーまで、2時間近くに及ぶライブを駆け抜けた。歌と踊りと笑顔にあふれ、多くの人々を元気にするおなじみのベリキューライブの魅力は、ジャパンエキスポの観客にも十分伝わったに違いない。

 また、プレス向けインタビューでは、今後の展望について、海外活動に前向きに取り組むことをベリキュー全員が発言。世界的に盛り上がりをみせるハロプロナイトなどのファンイベントをはじめ、ここ5年ほどで急増した「歌ってみた」「踊ってみた」のようなベリキュー作品での二次創作的な活動を言及すると、矢島舞美(℃-ute)は「自分たちが目標とされる立場としてより歌、ダンス、衣装など気を使っていきたい」と力強く語っていた。(文:魅惑国雄)

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  • フランス・パリで開催中の『JAPAN EXPO 2014』でコラボライブを行ったBerryz工房と℃-ute
  • ℃-uteは昨年に続いて、Berryz工房は今回初めて『JAPAN EXPO』に参加
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